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未婚なのは「おひな様」のせい!? アラサー、アラフォーの結婚の理想と現実

ココロニプロロ / 2018年3月3日 11時45分

未婚なのは「おひな様」のせい!? アラサー、アラフォーの結婚の理想と現実

未婚なのは「おひな様」のせい!? アラサー、アラフォーの結婚の理想と現実


「あかりをつけましょ、ぼんぼりに~♪」女の子であることをみんなが祝ってくれる桃の節句、幼い頃はこの日がうれしくて仕方ありませんでした。


一方で母は「急いでおひなさまを片付けなくちゃね」と、どこか力が入っていたような覚えがあります。ひな祭りに改めて、大人になった女の子たちの結婚の理想と現実を探っていこうと思います。

■結婚観の過去と現在、理想と現実は?
アラサーやアラフォーの人は今、結婚についてどのように考えているのでしょうか?

結婚相手紹介サービスを行う楽天オーネットが実施した「成人時の結婚希望年齢に対する意識調査」(30~34歳、40~44歳、50~54歳、60~64歳の既婚、未婚の男女計336名が対象)の結果から、20歳の頃と現在の結婚に対する意識の違いを探ります。

「成人式を迎える19、20歳の頃、何歳で結婚したいと思っていたか」という問いに対し、女性は全年代において「20代のうちに結婚したいと考えていた」との回答が6割を超えました。

それに対し、20代のうちに結婚したいと考えていた男性は、どの年代も6割を割り込み、特に30代は30.8%という低めの結果でした。「理想の結婚年齢」に関しては、若いときから男女間でギャップがあったようです。

ただ、興味深いのが、30代では男女ともに「35歳以上での結婚を望んでいた」人が1割以上いること。大人の仲間入りをする頃、結婚以外の具体的な人生設計を描いていた人たちなのかもしれませんね。

■思い描けば理想は叶う?
実際に、希望通りの年代で結婚しているのは全体の35%超え。つまり3人に1人は思い描いていた年齢に結婚していることになります。結婚は、理想通りにいかないというイメージを抱きがちですが、意外な結果といえそうです。

年代別に見てみると、60代の約半数が思い描いていた年代に結婚しているのに対し、年代が下がるにつれ、その割合は減少しています。女性の人生における選択肢が次第に増えてきたことが、結婚にも影響しているのではないでしょうか。

■いつかはしたい「結婚」
調査対象者のうち、未婚者に今後の結婚予定の有無について聞いたら、

・「結婚の予定がある」
・「付き合っている人がいて、結婚するかもしれない」

この2つの回答を合わせると約1割の未婚男女が結婚を視野に交際中だとわかりました。また、「交際相手はいないが、いい人と出会いたい」という回答は男女ともに3割を超えており、結婚を見据えた出会いへの意欲は高いようです。

「現在、交際相手がいなくて、今後も1人でいたい」と考える男女は1割未満にとどまり、4割近くが「特に考えていないが成り行きに任せる」と回答。漠然とでも、いつかは結婚したいと考えている人がほとんどだといえるでしょう。

■過去、現在、そして未来…
「おひな様をしまい忘れるといき遅れる」というジンクスがあるように、女性は幼い頃から、「結婚はするべき」だと刷り込まれて生きていると言っても過言ではありません。

桃の節句におひな様を飾る年齢は過ぎましたが、過去を振り返りつつ、現在の結婚への価値観についてもう一度考えてみる日にしてみては?

過去や現在と対話するとともに、迎えたい未来を強くイメージしたら、幸せな結婚が近づいてくるかもしれませんよ。

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