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モノがなくても幸せ!「高級品=価値がある」という思い込みを手放す方法

ココロニプロロ / 2018年3月26日 15時0分

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モノがなくても幸せ!「高級品=価値がある」という思い込みを手放す方法



【元ホステスが語る男ゴコロの裏事情175】

たった一度しかない人生、できれば心豊かに楽しく生きたいものですよね?



ホステス時代、たくさんの素敵な方を見てきましたが、ちょっと残念な方も何人も見ました。特に「高いモノ=価値があるモノ」と思い込んでいる方は、男女を問わず残念な人だなと…。

そこで今回は、「高いモノ=価値があるモノ」というチープな思想を壊すためのコラムをお届けします。

■幸せは、なるものではなく気づくもの
筆者的に、これ見よがしにハイブランドで全身着飾っている人は、判断力に欠けているというか「見る目がないのかな…?」と、センスがないように感じるのです。

例えば、自分へのご褒美として、前から欲しかった100万円のバッグを買うのは素敵なこと。そのご褒美で仕事のモチベーションが上がったりしますからね。

ただ、価値もよくわかっていないのに「高いモノ=価値があるモノ」と信じ込み、ムダに大金をつぎ込んで買い漁るのはいかがなものかと思うのです。

ブランド品を買い漁って幸せな気分に浸る人もいますが、幸せってモノなど外側からの刺激で得られるものではなく、内面から湧き出るものでは? 幸せって「なる」ものではなく「気づく」ものでは…と。

■高いモノを持っても価値は上がらない
まぁ「老舗ブランドの歴史、デザイン、作り手の技術にほれ込んで買っているんだ!」というのなら、大金を払う価値はあるかもしれません。でも、ブランド品を買い漁る人で、そういうところにまでガッツリほれている人は稀ですよね。

「なぜそれを買ったの?」と聞くと、みなさんこぞって「かわいいから」「おしゃれだから」と言いますが…本当にデザインの良し悪しをわかって購入したのでしょうか。高いモノだから「おしゃれ!」と脳が錯覚しているのではないか、という気がします。

ブランド好きな人って、高いモノを持っている自分に酔うため、人にうらやましがられるため、見栄のために買ってる人が多いような感じがするのです。

筆者は20半ばの頃、某食品会社の会長さんに「価値もよくわからず、100万円のバッグを1個買うくらいなら、興味あること、今後、役立つようなことを学んだり、愛する人と旅行をして素敵な思い出を作ったりするほうが、よほど人生が豊かになると思うよ。ブランド品がなくとも、かっこいい人になりなさい」と言われました。それを聞いた瞬間「確かに!」と思ったのです。

価値もわからずに買う人は、高いモノを持つことで自分の価値を高めようとしているのかもしれません。けれど、高いモノを持っても満足感を得られるだけで、人としての価値が上がる、ということはないのです。

■大事なのは自分自身を磨くこと
高いモノを持つこと自体は悪いとは思いません。上質なアイテムは長持ちするし、流行りすたりのないデザインなら、50年くらい使える可能性もあるでしょう。壊れた時にメンテナンスもしてもらえますしね。

ただ、高いモノを身につけ、自分の価値を上げようとするのはムダだ、ということは忘れないでください。

それは付き合う男性も同じこと。お金持ちでハイステータスな男性と付き合ったって、そのためにあなた自体の価値が上がるわけではありません。

彼が素晴らしい人であるなら、相手に見合う女性になれるよう、自分を磨く必要があると思います。本物を見極める力を鍛えると同時に、自分自身も本物と言える女性に近づきたいものですね。


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