崖っぷちアラサー女子が結婚するには？「覚悟」を持って、いざ魚釣りへ【ムンロ王子のシンデレラへの道17】

ムンロ王子：ありがとうございました。これまでたくさんの女性を見てきましたが、みなさんが言っていたのは、どれも30代前半の未婚女性によくあるコメントでした。悩みはみんな同じなのですね～。

問題はそれに対して、一人ひとりが明確な答えを持っていないということ。5人のうち3人は彼氏がいなくて、2人は彼氏がいますね。一見、彼氏ありの2人のほうが結婚が早そうに見えるでしょう。ところが、実はそうとも限らないのです。むしろ、2人のほうが結婚が遅いかもしれません。



一同：え～？

ムンロ王子：なので、彼氏がいるからって安心しないでくださいね。この中に無理して慌ててまで結婚しなくてもいい、なんて思っている人はいないですよね？いいえ、そこまでして結婚するんです。みんな、そうして結婚しているんですよ！

結婚して幸せそうにしていても、何年かすれば冷めて別れたいと思うようになる、そのときには子どもがいて、一人では生活できないから、と「覚悟」を決めて「我慢」をするんです。それが「他人」と暮らすということなんです！

今の仕事だって、住んでいる部屋だって、決して理想通りではないでしょ？でも生きていくため仕方なく「妥協」しているでしょう？結婚だけは別というわけにはいかないのです。

■女性に与えられた宿命
ムンロ王子：百歩譲って「結婚」は無理にしなくてもいいけど、「子ども」は産まなくてはいけません。なぜって？だってそれが女性に与えられた唯一の、そして最も大事な宿命だからです。

それも16歳から35歳の、たった20年間しかないんですよ！結婚を諦めて未婚のまま出産してもいいですが、シングルマザーは母親だけでなく、子どもにも厳しい生活を強いることになります。結果的にシングルとなったら仕方ないけど、最初からシングルを目指すのはいかがなものでしょう。

みなさんは今、崖っぷちにいるのです。30年間結婚してこなかった人が、しかも仕事も軌道に乗って責任あるポジションに就いている人なら尚更、これから3年以内に結婚できるはずがないでしょ？

それでも結婚するには、かなりの「覚悟」を持って、これまでの考え方、やり方を変えなければいけないんです。

これまで回転寿司の席に座って回ってくるお寿司をつまんでは、おいしくないと文句を言っていた人が、重い腰を上げて魚釣りに行くようなもの。そう簡単には釣れませんよ！

みなさん、魚釣りをしたことはありますか？魚釣りは、まず何を釣るかによって餌など道具が決まり、そういう魚が生息している場所に行かないといけないのです。果たして上手く釣れるかな？