夫婦はなぜすれ違う?心理学に見る「帰りたくなる家」を創るために必要なこと
ココロニプロロ / 2018年4月14日 15時0分
所有原理と関係原理、この違いが顕著であればあるほど、すれ違いが生まれやすくなるのです。
■幸せの分析
重要なのは、そのような原理の違いがあると知り、その上で、改めて「幸せの在りかた」を二人でじっくり模索する姿勢です。
女性にありがちなのですが、「目標水準」が高すぎるとマイナス要素ばかりに目がいってしまい、現状を正確に把握できなくなります。
“理想”と結婚するわけではないのですから、「自分が望むレベル」への固着を捨てるべきです。
男性においては、何の努力もなしに「愛情レベルをキープ」することは不可能と悟るべきでしょう。関係継続のために必要な努力と変化の許容を理解し、受け入れる必要があります。ここまでできて、ようやくスタートラインです。
ここから「最低限、これを満たしておけば大丈夫」というラインを、二人で見つけ出します。その上で「ないものねだり」ではなく、「あるもの感謝」を日々、行っていく癖をつけましょう。
■まとめ
すれ違うことなく幸せになるために必要なこと、ご理解いただけましたでしょうか。
要求の押し付け合いではなく、双方が考える方向性の修正に意識を集中すること。常にその点に注意して、相手と向き合うようにしましょう。
このような実績の積み重ねが、「帰りたくなる家」を創り出すのです。
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