実は10年以上、離婚件数が減り続けてるって知ってた?増えてる説のウソを暴こう
ココロニプロロ / 2018年5月1日 11時45分
要するに、母数が違うものを比較しても意味がないということだ。
また少子高齢化が進めば、この数字は自動的に上がってしまう。
■あなたは正しいと思うか?
こういった事実に対して、結婚にネガティブに書く人たちはどう説明しているのか?
ざっと検索すると、ソースなしで離婚が増えていると感覚的に書いていることが圧倒的に多い。
仮に調べていたとしても、先述したように1970年代と比べるとか、細かく見ると〇歳代の離婚は増えているとか、果ては、離婚件数は減っているけど実は仮面夫婦が増えているなど、正直あえて悪いところを探しているように見受けられる。
たしかにせっかく結婚しても、みんながみんな結婚生活を続けられるわけではない。
離婚する人もいるだろう。
婚姻件数も減っているのでそれも考慮すれば、割合的に離婚が増えているとも言えるのかもしれない。
だが、そこに言及している記事は、オレが調べた限りでは一つもない。
現実以上に離婚が多いと言われすぎではないだろうか?
また、仮に3組に1組離婚することを真に受けたとしても、3組に2組結婚し続けると見るほうが、確率的に正しいと言ってもおかしくないのではなかろうか?
調べれば調べるほど、考えれば考えるほど、正直、オレは離婚に対する記事のほとんどが非常に偏っており、信頼するには値しないと思ってしまう。
もっとはっきり言ってしまえば、悪趣味なほどのあら探し…いや、もはや“あら作り”ばかりで、同じく結婚について書いている者としては「恥を知れ!」と声を大にして言いたい。
離婚件数がこの14年減ってるのに、何でわざわざ1970年代と比べるんだ?
普通に考えておかしいだろう?
仮面夫婦は増えている?
そんなの、いったいどうやって調べたというのだ?
この状況は果たして正しいと言えるだろうか?
あなたはどう思う?
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