彼への想いは愛？それとも執着？あなたが彼を愛していないかもしれない証拠

【元ホステスが語る男ゴコロの裏事情214】

彼とのこの恋は「愛情」なのか、それともただの「執着」なのか……、悩んだことがある女性も多いはず。「付き合っている＝愛してる」とは限らないですからね。



そこで今回は、彼を愛していないのかもしれない心情について、いくつかお話ししたいと思います。

■この恋愛は、恋でも愛でもない！
愛していないのかもしれない心情の前に、一つだけ。そもそも心が弱っている時の恋愛はオススメしません！

仕事のストレスでイライラ、失敗してヘコみ中、失恋直後で自信喪失……など、落ちている時に始まった恋は、なかなかうまくいかないんです。

それはたぶん、彼のことが好きで付き合ったわけではないから。本人にはその自覚はないと思いますけどね。
平常心でない時に始まった恋の大半は、心のスキマを埋めるためのもの。そう、「恋」でも「愛」でもないんです。

まぁ、付き合っているうちに彼のステキなところをたくさん見つけて、本物の恋に育てていけるなら、愛に変わることもありえます。
でも、イマイチ彼に魅力を感じていない場合、平常心に戻った途端に他の男性がステキに思えて、そちらになびくでしょう。

自分の心が弱っている時は、無理に恋人を探さないほうがいいですよ。付き合い始めても、そう長続きはしないし、余計に疲れてしまうだけなので。

■一緒の時間よりもプレゼントが欲しい
彼と一緒に過ごすこと自体より、バッグやアクセサリーを買ってくれる、高級レストランに連れて行ってくれるなど、「自分にお金をかけてもらえる」ことに喜びを感じるのなら、愛してはいないんだと思います。

筆者の女友達は以前、彼氏に「〇〇ちゃんの誕生日は長期出張とかぶってて一緒に祝ってあげられないから、これで好きなものを買って」と現金の束を渡されたそうです。

彼女は「正直、その辺のレストランで彼とご飯を食べて、好みでもないものをプレゼントされるより、現金のほうが断然うれしい！」と喜んでいました。

まぁ、合理的っちゃ合理的なのかもしれませんが……愛はないのかもなーと感じましたね。結婚するという話も出ていましたが、結局、入籍前に別れていましたし。

つまるところ、彼よりも「彼のお金」に目がくらんでいる状態では、上手くいかないんでしょうね。

■距離が離れると心も離れる
物理的に距離が離れた時、心も彼から離れてしまうのなら、そこには愛はなさそうです。

長期間デートできなかった時、ケンカやすれ違いで彼と距離を置いた時、きっとはじめのうちは、その感情が愛であっても執着であっても寂しい気持ちになるでしょう。

けど、少し時間が経った頃、「やっぱり会いたいなぁ」ではなく、「彼がいなくても平気。ていうか、いないほうがラクかも！」と感じ、ほとんど彼を思い出さないようなら、愛情ではないでしょうね。

逆に、彼と距離を置いても「体を壊してないかなぁ」と心配になったり、買い物中に彼の好きなお菓子などを見かけて「どうしてるかな？」と気にしたりするなら、彼を愛してる証拠です。

距離が離れても、1日たりとも彼を忘れることがないのなら、愛してると思って間違いありません。

■終わりに
自分の恋でも、彼への想いが愛なのか執着なのか、わからないこともありますよね。

恋人はいるけど、上記に当てはまる……という場合は、残念ながら惰性の恋なのかも。
彼のことを「間違いなく愛してる」って思えないなら、自分の心に「どっち？」って聞いてみましょう。