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ライブでお祓い!? 神主ならではのお清めパフォーマンスに驚愕~「楽天的な男」神主・壮紫【木曜インタビュー、ただしイケメンに限る】vol.3

ココロニプロロ / 2018年7月5日 12時15分

ただ、ゲスト出演する際は、遠慮せず「歌う神主」ワールド全開で歌わせていただいています。

Q.23 「踊れや踊れ」という曲は、お客さまとのかけ合いがあるんですね?


私が「わっしょい、わっしょい」と言ったら、お客さまが「わっしょい、わっしょい」と答える部分があります。

おとなしめのバラードだとか、ミディアムテンポの曲ばかりでは飽きてしまうでしょうし、ライブというのは、お客さまと一体になってこそのものだと思うんです。

それゆえ、レスポンスとして声をあげたり、一緒に身振り手振りしたりする楽曲があってもいいのかなと考えています。ほかにも、お客さまに参加していただける曲を少しずつ増やしていっていますね。

◎お清めの紙をまくパフォーマンス!
この前のライブでは、切幣(きりぬさ)というお清めの紙を、紙ふぶきのようにまいてみました。自分主催のライブだったら、冒頭にお祓いをしてそのときにまくのですが、ゲスト出演だったため、演出も兼ねて曲中でお清めをしたんです。

見映えもいいですし、お客さまも興味を持ってくださったみたいですよ。掃除が大変なので、そこは申し訳ないのですが(笑)、お店と相談して、できれば行うようにしています。

◎扇子でエンターテインメント性をプラス
「四季」という、扇子を持って歌う楽曲もあります。神社には巫女舞をはじめとする舞があるので、そこからインスピレーションを得て、エンターテインメントとして扇子を持った演出をはじめたんです。



扇子を使うことには、特に深い意味はないのですが、和の雰囲気は出せるかなと。今後も、扇子を使った演出は取り入れていきたいですね。

Q.24 「いやさか」という言葉の意味、そこに込めたメッセージを教えてください


この言葉はバンド名「iyasaka」としても使っていますし、「踊れや踊れ」という曲のラストに、会場中のみなさんに言っていただく言葉でもあります。

「いやさか」は昔からよく使われているめでたい言葉で、「いや、ますます栄えるように」という意味があるんですね。例えば挨拶では「みなさんのいやさかを祈念して」というように使います。

実は先日、地鎮祭を行った際に「神主さん、名前をつけてください」と依頼されたので、建物に「いやさか」と命名しました。住む方たちがみなさん、「ますます栄えますように」と願いを込めてつけたんです。




一般の方はあまり馴染がないかもしれませんが、だからこそ耳に入ってくるというか、「なんだろう?」と不思議に感じる、一種のおまじないのような言葉に聞こえると思います。

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