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結婚するする詐欺!?その気がないのに先延ばしする男の本音…【ラブホスタッフ上野さんのダメ男子図鑑】vol.13

ココロニプロロ / 2018年7月17日 11時45分

それならば「結婚する気はない」なんて言いませんよ。だって結婚しなくとも「する気がある」と言っているからこそ、実際問題ご質問者様をキープ出来ているではありませんか。

■プロポーズ大作戦
女性の皆様には申し訳ございませんが、残念ながら今日の日本では男性が主導権をもってプロポーズをする可能性は極めて低いと言わざるを得ません。

そもそも男は結婚願望が女性と比較して極めて希薄なのです。それに1人の女を愛するよりも、たくさんの女にちょっかいを出したいのがオスという生き物。結婚はどう考えてもオスという生物にとってあまりメリットがありません。

ですので、これまでの社会は「結婚しなければセックスは不可能」「結婚しない男は半人前なので出世させない」というようなルールを構築することで男性に結婚をさせてきました。

しかしコンドームの誕生と女性の社会進出を契機として、これらのルールは、ほぼほぼ崩壊。

男性が自ら結婚に向かうモチベーションが消滅したと言っても過言ではないでしょう。

例えば、ご質問者様の彼氏様の状況を考えてみましょう。

彼が結婚をした場合、法的に様々な義務を負うことになります。扶養義務やら不貞行為の禁止。それ以外の面でも様々な自由が制限され、もたらされるのは税制上のメリットくらいなものでしょう。

しかし一方で現状維持を選択した場合、彼は一体どのようなデメリットを被るのでしょうか?

それが残念ながらデメリットがあまりないのです。

セックスは結婚していないのに出来る。それでいて浮気をした場合の罪は結婚のそれと比較して明らかに軽微。何か問題が発生して別れることになったとしても、結婚していなければ簡単に別れることが可能です。

昔なら「結婚していないお前は係長止まりだ!」というようなデメリットを被ることもありましたが、現在ではそれもありません。

現代において男性が結婚をしないことで発生するデメリットはほとんど存在しないのです。

そのような状況では男性からプロポーズをさせるなんていうことはほとんど不可能だと考えたほうが良いでしょう。

少なくとも「結婚しないのならば別れる」というデメリットを男性に与えなくては、男性は結婚に踏み込むことなど御座いません。




■「結婚して」と言って振られたら
私のもとにはよく「結婚してと言ったら振られてしまいそうで怖い」というようなご相談が届きます。

確かにお気持ちは分からなくはありません。

「結婚して」とさえ言わなければ続いていた関係が、その言葉を発することで終わってしまう。それならば有耶無耶にして時期を待ちたくなるというものでしょう。

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