いつも体の関係だけ…苦しい恋に翻弄されるあなたへ贈る、3つの逆転テクニック

小野小町はこのような歌を残しています。
「秋風に　あふたのみこそ悲しけれ　我が身むなしくなりぬと思へば」（古今和歌集より）



現代語に訳すと、「秋風に吹かれる田の実は本当に悲しいもの。飽きられて、わたしが虚しい身となってしまったことを思うと…」…なんて寂しい歌でしょう。溜め息が出ちゃいますね。

■女性はみんな、つらい恋をしている
この時、小町が経験したのは間違いなく悲しい恋。
体の関係だけで終わってしまった寂しい恋だって、経験したことがあるかもしれません。

今昔問わず、世の女性たちはみんなそれぞれ、つらい恋の思い出を持っていることでしょう。
「こんなにつらくて苦しい想いを抱え続けるくらいなら、もう恋なんてしたくない」と思った日々。
「またこんな関係になっちゃった…」と都合のいい自分に後悔してきた過去。

正直で真っ直ぐなあなたもいいけれど、恋の逆転テクニック、思い切って使ってみませんか？

■逆転テクニック1

～食事が終わったら帰る～

これには「シチュエーション的にムリ！」「外で会ってくれないもん！」という悲しい声も聞こえてきそうだけれど、全てを承知したうえで、可能なら「外で会って」みてください。

食事する時間がなかったら、お茶か公園でお話するだけでもいいと思います。
ここで気をつけなくてはいけないのは、勝手にスネて意地をはったりして彼に冷たくしないこと。いつも通りのトーンよりちょっぴり大人っぽい自分を演出します。

第三者目線で会話を楽しんで。頭の片隅に大人の自分がいるイメージ。
「さあ、お店を出よう」という空気や、会話の合間の沈黙が訪れたら思い切ってこう言います。
「今日は帰るね！楽しかった。ありがとう」そしてさっさと帰ってください。

まずは「帰る」というワードをハッキリと言い切ること。
そうじゃないと、優しいあなたは彼に流されてしまうかもしれないから。

何もせずに帰るのは、彼に飢餓感を持ってもらうためです。
いつも通りのトーンのテンションだったのに…「えー!!　帰っちゃうのー!?　ガビーン」と思わせたらOK！

もし「させてくれないのに、なんで会ったんだよ」というクズなセリフを吐かれた場合は「わかんない」と言って帰っちゃいましょう。
いつも聞き分けのいいあなただと思いますが、今回は彼を「？」状態にしてドロン！

彼は毎回、あなたが最後までさせてくれるという満腹状態に慣れています。
今回も満腹にさせてくれる…と思っていたのに裏切られたガッカリ感と、あなたを追いたい気持ちがムクムクと出ているはず。