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今と1年後の手相は違う!? 知っておきたい手相の豆知識【有村藍里×Hoshi はじめての手相占い】vol.4

ココロニプロロ / 2018年7月20日 16時50分

有村:へぇ~。

Hoshi:もちろん、東洋は東洋で中国から入ってきた手相があり、日本でも研究している人もいます。でも、こちらはそんなに流行らなかったんです。なぜかと言うと、東洋の手相は「人相」の一種だから。
「人相」って言葉、聞いたことありませんか? これは文字通り“人の相”なんですね。この「人相」の中に手相や顔相があり、声や挙動、歩き方などを観る占い方もあるわけです。
そんなふうに「人相」の一部として手相が存在したので、手相だけをピックアップして研究する人はあまりいませんでした。一方、キロは手相のみを研究していたんですよ。

有村:そっか~。だから西洋がメインなんですね。

Hoshi:そうなんです。まあ、江戸時代に水野南北という有名な人相家がいたりはしたのですが、今の日本では西洋式の手相占いが主流となっています。
というわけで、有村さんがこれから勉強していくのは、西洋式の手相なんだな、ってことを、なんとなくご理解いただければと思います。



手相は何を占うのに適している?
Hoshi:もうひとつ、「手相」に関して覚えておいてほしいことがあるんです。先ほどの「占星術」や「十二支」もそうですが、世の中には占いがたくさんありますよね? 僕自身も「手相」だけでなく、「算命学」「五行易」など、いろいろな占いをやっています。
そう聞くと有村さんは、なんでそんなに種類があるの? それぞれの占いにはどんな違いがあるんだろう? って感じるんじゃないでしょうか。
僕も最初は「なんで?」と思いました。その結果、占いにはそれぞれ“得意分野”があることがわかったんです。



有村:得意分野ですか?

Hoshi:そう。こんなことを知りたいならこの占いが適している、という得意分野があるんです。手短にお話ししますね。
【才能】を占うなら「算命学」や「占星術」のように生年月日を使う「命術」と呼ばれる占い。生年月日って生まれ持ったものなので、最初にその人に宿った才能を観ることができるんです。だから生年月日を使う占いは、もともと備わっている能力は何かを見抜くのに向いています。
【選択】は「易」や「タロット」のように「卜術」と呼ばれる占い。例えば右の道と左の道、どっちに進めばいい? という選択をするときに一番わかりやすいのは、卜術のようにサイコロやカードなどを使う占いです。
そして運気を【改善】しよう、というときには「風水」や「方位」が役立ちます。インテリアを変えて運を引き寄せるとか、吉方位に行って運気を上げる、なんて聞いたことがあるのではないでしょうか?

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