夏のラッキーベジ「とうもろこし」が主役！恋に効く特別レシピ2つ【恋する薬膳29】

■とっても簡単！とうもろこしご飯



≪材料≫

・とうもろこし…1本
・米…2合
・藻塩…小さじ2分の1
・黒ゴマ…（なくてもOK）

≪作り方≫

[1] とうもろこしの葉をむき、軽く水洗いし、包丁で実を芯から切り離す。その際、とうもろこしを横にして実を根元からスライスする。

[2] 米を研ぎ、通常の2合炊きと同じ分量の水に浸す。1で切ったとうもろこしをパラパラと入れ、芯も半分に折って一緒に入れる。塩を加えて炊飯（とうもろこしのヒゲも入れても旨味が出てGood！）。

[3] 炊きあがったら10分蒸らし、芯を取り除き、しゃもじでサックリ混ぜる。味見をして塩気が足りなかったらお好みで足す。飾りも兼ねて黒ゴマを振りかけ、完成！



ほどよい甘さが幸せな気持ちにさせてくれるほっこりご飯。炊いているのにシャキシャキした歯ごたえも夏らしい一品です。

どこか懐かしい気分を呼び起こす味は、恋するあなたを特別な存在に押し上げてくれるはず。
手の込んだ料理より、まずは簡単な料理を丁寧に作ってみるといいかもしれませんね。

■とうもろこしもラッキーベジ

とうもろこしの花言葉は「財宝」。花ではないのに花言葉があるんです。しかも財宝なんて素敵な響き。

昔の人は、とうもろこしの黄色の粒を黄金に見立てて、そのような花言葉をつけたのではないかと言われています。
確かに色といい、粒のギッシリ具合といい、財宝感たっぷり。

おいしいものを食べると、とても幸せで満たされた気分になりますよね。大がかりなことをしなくても、手軽に人を幸せな気持ちにさせるのはおいしい料理。
かけがえのない友達や大好きな彼へ、そして一生懸命がんばっている自分へ。

料理が苦手でも不思議と心を込めて作ると、おいしくなるもの。
見た目が悪くたって、ちょっと失敗したって気にすることはありません。心が込もっていれば、なぜかおいしく感じられ、みんなを幸せにできるのです。