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あなたの言葉、彼に届いてる?ちゃんと話を聞いてほしい女性に贈る会話術

ココロニプロロ / 2018年9月29日 16時55分

あなたの言葉、彼に届いてる?ちゃんと話を聞いてほしい女性に贈る会話術

あなたの言葉、彼に届いてる?ちゃんと話を聞いてほしい女性に贈る会話術

カリフォルニア大学ロサンゼルス校の心理学者Albert Mehrabian(アルバート・メラビアン)氏は、1971年にとある概念を提唱しました。

彼は、対面による会話には3つの要素、「言語情報 (Verbal) 」「聴覚情報 (Vocal)」「視覚情報 (Visual)」があると説いたのです。

これらの要素を通してキャッチアップされる情報は、どれくらいの割合で相手に伝達されるのでしょうか。

■メラビアンの法則
言語が一番多く情報を伝えそうに思えますが、実際には

言葉(言語):7%
声のトーン(聴覚):38%
ボディランゲージ(視覚):55%

という割合でした。なんと言葉が一番少なく、大概の人は視覚からくる情報に左右されているのです。

さらなる実験で、言語と視覚・聴覚が伝える内容に矛盾があると、人は視覚・聴覚を過度に優先して捉えるという結果が出ました。これを「メラビアンの法則」と称します。

例えば、相手の目を見ずに低い声で「あなたのことが好き」と言ったとしましょう。

相手からしたら、あなたの態度は

言葉→好意を伝えている
態度→反感を伝えている

というふうに「矛盾」して見えます。

これにより「態度はどうあれ、好きと言っているから好かれているんだろう」ではなく「口では好きと言っているけど、実は本心は自分のことを嫌っているんじゃないだろうか」と判断されてしまう可能性が高いのです。

言葉を正しく相手に伝えたい場合、言語以外の情報を矛盾なく相手に発信する必要があります。

メラビアン氏は、言葉以外で交わされる会話を「非言語コミュニケーション(Silent messages)」と表現しました。

相手にダイレクトに気持ちを届けたいなら、この非言語コミュニケーションの技術が重要になってきます。

■聴覚に特化した技術とは?
いい声は、それだけで相手をリラックスさせられるし、耳を傾けたくなりますよね。
声の質や高さ、話すスピードというのは、非言語コミュニケーションにおいて、とても重要な役割を担っています。

人に心地いいと思わせる声には「落ち着いたトーン」で「よく響く」という特徴があります。イメージとしては、バラード曲の歌声です。
高すぎず、低すぎず、ほどよく低めの声を心がけましょう。

また「響く声」を出すのに有効なのは、複式呼吸です。寝転がった状態で息をすると、お腹が動いていますよね。これが複式呼吸です。起き上がった状態でもお腹から声を出すよう、日頃から練習してみてください。

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