恋に年齢制限はなし！恋のカタチは様々…大人心に眠る「恋の種」を慈しんで

■恋の種類
恋には様々な種類があります。
片想い、両想い、スターへの恋、不倫、二次元の恋、中には禁断の恋も。

二次元の恋やスターへの恋だって、立派な恋だと思います。ときめきと切なさを感じるなら、それは恋と呼んでもいいのではないでしょうか。

わたしは何年か前に、朝の通勤ですれ違う人に思いがけずに恋をしました。
ちょうど「もう何年かは恋なんてしなくていい」と思うほど、心がささくれ立っていた頃です。

初めて見た時、顔が紅潮し、緊張しながらすれ違いました。うつむかずにはいられない緊張感。

その日から何十メートルも遠くにいても、彼だとわかるくらい恋のアンテナが張られ、ときめいていました。それだけで日常がとても楽しくなりました。

不思議と痩せていき、服装も気をつけるように。朝の身支度に時間をかけるために早寝早起きになり、お肌もどんどんキレイになっていきました。

わたしの場合、それだけでも充分な恋で、それから先に進むことはありませんでした。


■秋の夜長
真夏の暑さが和らぎ、秋の香りが漂い始めると、誰しも少し切ない、何かに想いを馳せるような心持ちになるのではないでしょうか。

寂しい夜は涙を流し、切ない夜はたくさんの想いが詰まったため息を。

心の片隅に恋をしたいという想いがあれば、きっといつでも恋は始まります。
もしかすると、あなたはすでにその相手と出逢っているのかもしれません。