「モラハラ」な彼氏・彼女は意外と多い?加害者と被害者の特徴を解説
ココロニプロロ / 2018年10月20日 11時55分
■被害者からの脱却
モラル・ハラスメントをする人は「外面がいい」傾向があり、被害者の多くは「頑張り屋」です。
だんだん弱い立場に追い込まれ「もっと自分がしっかりしなければ」「他の人はできているはず…なぜ自分はできないのか」と自責の念にとらわれてしまいがち。
悪いのは自分と思いこむため、己が被害者だと自覚できません。
よしんば第三者に状況を説明し、助けを求めても「え?あの人が?あなたの勘違いじゃないの?」とその外面のよさから信じてもらいにくいのです。そのため、より孤立を高めてしまうこともあります。
ハラスメント脱却に必要なのは、こちらです。
・自分を大切に思う気持ち
・「ダメなものはダメ」とはっきり主張する線引きの勇気
完璧な人間などいないのですから、できなくて当たり前。それで特に人に迷惑をかけていないなら、ひとつの「個性」といえるでしょう。
「個性」として受け入れて生きるのは、その人の自由。それを尊重できない時点で、相手にあるのは「(対象)愛」ではありません。ゆがんだ「支配欲」なのです。
■まとめ
モラル・ハラスメントにおける加害者と被害者の特徴、ご理解いただけましたでしょうか。
ハラスメントは、必ずしも男性が加害者で女性が被害者とは限りません。孤独を嫌うあまり、相手の時間を管理し、束縛しようとしていませんか?
ハラスメントはそんな過剰な「支配欲求」から始まるのです。ご自身の行動を、注意して見つめ直してみてくださいね。
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