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性格改善の心理学!尽くす女=「彼の母親」状態から「愛され彼女」に変身

ココロニプロロ / 2018年11月10日 16時55分

性格改善の心理学!尽くす女=「彼の母親」状態から「愛され彼女」に変身

性格改善の心理学!尽くす女=「彼の母親」状態から「愛され彼女」に変身

先月公開した、宮川大輔さん主演の映画『サクらんぼの恋』をご存知ですか?

人気お笑いタレントの宮川さんが演じる山川則夫は45歳の中年男性。彼女いない歴=年齢で、日々の癒しといえば憧れのAV女優恩田リナ(桜井ユキさん)の作品を観ることです。

ある日、隣に住む女性が「ちょっとだけ隠れさせて」とバスローブ姿で駆け込んできたのですが、彼女はまさかの恩田リナで…!

■「今まで」と違う「明日」を創り出す
則夫はお人よしで気弱な性格。ファミリーレストランの店長なのにバイトにバカにされ、横柄なお客に頭を下げ、謝ってばかりの毎日です。

周りに配慮するばかりで自分を出さずに生きてきた則夫ですが、リナと出会ったことで改めて自分と向き合おうとします。

今、自分は変わらなきゃいけないんじゃないか。そんな衝動に突き動かされて一歩を踏み出すのです。

よく「人は変わらない」と耳にしますが、それが本当なら、自分を変えることなんてできないのではないでしょうか。

いいえ、人格を変えることはできます。正確には、変えられるところと変えられないところがあるので、ポイントを絞って努力する必要があるのです。

今回は、そんな「性格改善の心理学」について解説していきます。

■7つの人格形成要因
一般的に「性格」と称されるのは、「基本的人格」です。これは今まで受けてきた教育や取り巻く人間関係、社会的環境によって形成されます。

ただ、実は、性格を形成する基盤は「基本的人格」だけではなく、全部で7つの要素があります。

【性格を形成する要素】
・遺伝
・体質
・気質
・基本的人格
・習慣
・社会的態度
・役割行動

人格も遺伝します。とはいえ、必ずしも親と同じ人格に育つとは限りません。親がガンになったからといって、子どもが必ずガンになるとは限らないのと同様です。

遺伝によって生得的な傾向性が生まれ同じ気質が育ちやすくなりますが、それが花開くかどうかは本人次第となります。

社会的態度とは、自分が所属しているコミュニティにおいて求められる常識や言動です。
体育会系気質の会社と役所とでは、培われる「当たり前」が違いますよね。とりまく環境に応じた「当たり前」を享受し、それに合った言動をとります。それが「社会的態度」です。

人は、接する相手によって自分を変化させます。
例えば会社では「そつなく仕事をこなせる社員」、女友達の前では「お互いの趣味を熟知している仲間」、子どもの前では「頼れるお母さん」などなど。

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