脳科学的に男女の友情は成立しない！でもセフレにはなれる？【恋占ニュース】

一方で、男友達や女友達を友人と割り切っていても、その友人が、別の異性とエッチをしていたら、なんとなくやきもきしませんか？

実はこちらのほうが複雑な気持ちが入り組んでいます。性的欲求とは別に心の問題として考えてみると、セフレのほうが感情はサッパリしているのかも。セフレとしての男女の友情、これならあり得る！？

≪男性の草食化で、友情成立に拍車がかかる？≫

最近は男性の草食・絶食化が進み、「女性とエッチしたい！」という強烈な欲求を持つ男性が減少してきているようです。
彼らが本当に「恋愛は面倒だ」と考えているのなら、女性を友人として見やすくなるのかもしれません。それでも脳は、恋愛の領域を活発に働かせているのか……これは気になるところですね。

相手が草食系の男性なら、友情は成立しそう。でも、「女性と一緒にいると疲れてしまうから、ひとりのほうがいい」と考えるタイプなら、相手を異種の存在と意識するから疲れるとも考えられそうです。
この場合、女性を完全に異性と捉えているわけですから、友情は成立しないことになりますね。

≪純粋な友情を求めるのは野暮？≫

他にも、元恋人同士なら成立するとか、友達の彼氏なら友情もあり得る、オネエ系なら友達になれるなど、いろいろな考え方があります。

恋愛も友情も、相手を大切に思う気持ちは一緒ですが、恋愛のほうが不安や焼きもちといった、ネガティブな感情も付きまとうのは確か。友情でもこの感情は起こりますが、コントロールがより難しくなるのが恋愛だと思います。

そして肝心なのは、あなた自身は友情以外の感情を持っていなくても、相手がどう思っているかまではわからないということ。
これまで仲良くしていた男友達が、ある日、オオカミに変わることもあり得るのです。

最近は友達以上恋人未満の関係を楽しむ「ウィル彼」なるワードも、登場していますね。もはや、純粋な友情を求めよう、なんてこと自体が野暮なのかもしれません。

（文＝くらげ）

【プロフィール】
占いライター、恋愛コラムニスト、心理カウンセラー。

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