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男が本気で惚れている女にだけ許してしまうこと【恋愛マイスター・ひとみしょうの男子学入門17】

ココロニプロロ / 2019年1月17日 11時55分

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数々のWEBメディアで恋愛コラムを執筆し、恋に悩める女性たちを救済してきた恋愛マイスター・ひとみしょう。独自の恋愛論で男心を解説します!


■恋愛マイスター・ひとみしょうの男子学入門17
20代前半くらいの男子は、本気で惚れた女子に対して「ある(存在している)」ことをアピールするのに対し、20代後半から30代くらいの男は「ない」ことをアピールします。

■「ない」ことの証明・「ある」ことの証明
たとえば20代前半の男子は、本気で惚れた女子に対して、「俺には夢がある」と言います。ミュージシャンになるのが夢だ、と語る男子もいれば、30歳になったら会社を立ち上げるという夢を語る男子もいますよね。ブランドものの時計を所有していることを自慢する男子もいるでしょう。
あること、つまり、何らかの価値がありそうなものを所有していることを、必死になって惚れた女子にアピールするのが若い男子。

もう少し歳を重ねてきたら、今度は「ない」ことを、切実にアピールするようになります。「彼女? いないよ。だから付き合ってよ」とか。「借金? ないよ」とか。「親の介護? ない、ない! そんなのもっと先の話だから」とか。「ない」を証明するのは「ある」を証明するより難しいので、必然的に彼は必死になります。

■最後にダメな自分を見せる
彼の必死の証明に彼女が心を許したら、彼は「ある」ことを証明し始めます。「ない」ことの証明が終わったのだから、次は「ある」の証明に入るのです。「35歳で独立しようと思っている(=夢がある)」とか、所有している車のこととか、彼が持っているあれやこれやを彼女に説明しだします。

その説明にさらに彼女が気を許した頃、彼はやっと彼女に心を許します。つまりダメな自分を彼女に見せるようになります。じつはだらしない俺とか、じつは甘えん坊な俺とか、そういう、ちょっとやそっとでは他人に見せられない(見せてしまうとドン引きされかねない)自分を彼女に見せるようになります。

■本気で惚れた男には一定のパターンがある
「男の本気シリーズ」がネット上で人気らしいです。「彼はわたしのことを本命だと思っているのかどうか」を、彼の言動から推測したい女性が多いのだろうと思います。推測というか忖度のようなことを、恋愛においてやるくらいなら「わたしのこと好き?」とか「わたしと結婚したいとマジで思ってる?」と、彼に聞くといいと思うんだけど、いろんな事情のために、素直に聞けない人がきっと多いのかもしれないですね。

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