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泣きたい夜は女性作家の小説を!片思い中のあなたにぴったりの本7冊

ココロニプロロ / 2019年1月13日 19時55分

泣きたい夜は女性作家の小説を!片思い中のあなたにぴったりの本7冊

どうやら男性って本好きの女性に弱いみたい。おしとやかで知的…そんなイメージを持つのでしょうか。


男ウケがいいだけでなく、読書は、自分自身を見つめ直すきっかけになる、気持ちをリセットできるなどメリットがいっぱい。

そこで今回は、片思い真っただ中の女性にぴったりの小説をピックアップしました。もしかしたら、心がフッと楽になる「これは!」という1冊に出会えるかもしれません。

■「本の言葉に救われた」体験談
なぜ、片思いの最中に本を読むといいのか…。「読書することで気持ちが楽になった」という女性3人の意見をご紹介しましょう。

◎自分を客観的に見られるように


『ねじまき片想い』(東京創元社)

「柚木麻子さんの『ねじまき片想い』を読みました。ストーリーは面白かったのですが、とにかく主人公の暴走っぷりとヒロインぶったところにイライラして…。でも、気づいたんです。私も恋愛中は周りが見えなくなるタイプだなって。これを読んで、イタい女にならないように注意しなきゃと思えました」(25歳/会社員)


◎勇気をもらえた


『恋愛作法』(集英社)

「私が読んだのは宇野千代さんの『恋愛作法』。経験に基づいたアドバイスの数々が心に染みました。彼女に“自分に自信を持ちなさい”“女性であること、人を好きになる気持ちを楽しみなさい”と言われた気がして…つらくても頑張ろうって気分に。何度も読み返しています」(27歳/公務員)



◎泣いてスッキリできた


『ただそれだけの片想い 始まらない恋・終わらない恋』(集英社)

「唯川恵さんの『ただそれだけの片想い 始まらない恋・終わらない恋』で声をあげて泣きました。これは私のために書かれた物語だ…とすら感じたんです。そして、世の中には同じような苦しさを味わっている女性がたくさんいるんだと、やりきれない感情をリセットできました」(30歳/営業アシスタント)



共感できたり、背中を押されたり…。心に寄り添う1冊に出会えたら、きっと大きなパワーをもらえることでしょう。

■通勤途中や休憩時間に読みたい本
ここでは、電車の中や仕事の合間など、スキマ時間におすすめの2冊を選んでみました。男性ウケもいい小説なので、気になる彼が「それ面白いよね?」なんて話しかけてくるかもしれません。

◎胸キュンが止まらない


『植物図鑑』(幻冬舎)

主人公さやかが飲み会の帰りにイケメン・イツキを拾ったことから、奇妙な同居生活が始まります。とにかくイツキが女子の理想!キュンキュンしてしまいます。
映像化されたので、映画好きの男性が「あ、その本って…」と食いついてくるかも。『図書館戦争』『旅猫リポート』などの著者としても知られる有川浩の作品です。

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