恋の魔法が解けたのは「節分」のお陰？運気の変わり目にやるべきこと

節分と言えば、豆まきに恵方巻。地方によってはイワシの頭とヒイラギの葉を玄関に飾って鬼払いをしたり、自分の年齢の数だけ豆を食べたり。やることがたくさんあります。


でも、意外と知られていないのは節分が運気の変わり目だということ。節分から新たな年が始まるとも言われています。
せっかくの運気の変わり目。恋する気持ちの切り替えに役立ててみてはいかが？

■節分＝季節の変わり目、それはなぜ？
むかーしむかしの頃より、立春・立夏・立秋・立冬の前日は「節分」と呼ばれてきました。
いわゆる旧暦では、初めに訪れる立春を年の始まりとし、その前日の節分をもって年が変わる・運気が変わると言われていたんです。

暦や天文学をも担っていた陰陽師が広めたという説もあるようです。現代で言うと、わたしたちが盛大に祝う12月31日の大晦日と同じような感覚かもしれません。
「新たな年は心機一転だ！」みたいな感じでしょうか。

ずっとツイてなかった人の中には「節分で運気が変わるから大丈夫！」と節分を待ち望む方もいるとかいないとか…。

■恋に悩む大人女子が節分にすべきこと
そんな節分の朝は「あ、変わった」と感じるくらいに空気がスッと澄み、心が軽くなるのを感じる人も多いようです。

去年の大晦日までに断ち切れなかったツラい恋、勇気が出なくてアプローチできなかった恋。

今の時期なら、不毛な恋から卒業できる勢いがあるのでは？もしくは、新たな恋に進む勇気がムクムクと湧き上がってくるのを感じるかもしれません。

窓を開けて「鬼は外」。
窓を閉めて「福は内」

ちなみに、幼い頃のわたしは鬼の面をかぶったまま「鬼は外！福は内！」と豆をまいて、そのまま年齢の数だけ豆を食べていました。メチャメチャです。

■恋の魔法が解けたのは節分のお陰!?
ずっと好きだった年上の男性がいました。特にイケメンでもなく、ガリガリに痩せたケチな男に、なぜかわからないけれど恋い焦がれていて。相手はそれを知ってか少し余裕がある立場だったように思います。

「恋のキューピットのいたずら」とはよく言ったもの。わたしの目は、本当に天使がいたずらで矢を放ったとしか思えない相手に釘づけでした。

彼の仕事が忙しくて1ヶ月ほど会えない日が続いたのですが、節分の夜に久々にディナーをすることに。

前の週からワクワクしていたのに、当日の朝…急にワクワクが消えていました。でも心は軽く、すっきりした感じ。

結局、会ってもワクワクすることはなく、むしろ「この人ムリ」と即座に感じたほどです。
そうとは気づかない彼を尻目に、食事が終わると同時に足早に帰ったのを覚えています。本当に走って帰りました。

まさに恋から冷めた感覚です。その後、もう二度と会うことはありませんでした。

■風水と豆まき
毎年、何気なくやっている豆まきも、昔からの風水を取り入れたやり方をオススメします。

どの家にも「鬼門」と「裏鬼門」があります。いわゆる鬼の通り道とされていて、この二つのポイントをきれいに清掃しておかないと、鬼が入ってきたり、悪いことが起こったりすると昔から言い伝えられてきました。

鬼門は部屋の中心から見て「北東」。裏鬼門は部屋の中心から見て「南西」で、鬼門の反対の方角に当たります。この二つのポイントをつなげた線上を「鬼の通り道」とも言うそうです。

豆まきをする際は、鬼門からはじめて裏鬼門へまいていきます。最後は玄関に豆をまいて完了。あとは「福は内！」と元気に明るく福を呼びましょう。驚くほどスッキリした気分になると思います。

鬼は外！
福は内！
素敵な恋も内！

今年の節分の朝、あなたの心にも変化が訪れるかも!?