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女は一生、結婚適齢期!? 宇野千代、瀬戸内寂聴…作家に学ぶ究極の恋愛テク

ココロニプロロ / 2019年3月16日 18時55分

「恋を支えているのは情熱であり、結婚を支えるのは技術」

夫婦になるのがゴールではない、つまり、婚姻生活を持続させるためには、愛を長続きさせるテクニックが必要。自身の過去を振り返ってのこの一言は心に響きます。

■究極の甘え上手 岡本かの子
あなたの周りにも「とりたてて美人じゃないけど、なぜかモテる」女性はいませんか?岡本かの子さんの生涯をひも解くと、その謎が解明されるかもしれません。

◎略歴


1889年生まれ。歌人、小説家。漫画家・岡本一平さんと結婚し、芸術家・岡本太郎さんをこの世に送り出します。妖艶で耽美な作風の物語の多くは死後に発表されました。

◎男の人に頼ること!


数多くの男性を虜にした彼女。夫公認で「一妻多夫」の生活をしていたというのだから驚きですよね。正直、そこまでの美貌を持ち合わせているわけではないのに、なんで?と妬む友人もいたそうです。

彼女の魅力は甘え上手なところ。本能的に親密さを醸し出し、それが男性にはたまらなかった、と言われています。息子にもまるで彼氏のように接していたので、岡本太郎さんはものすごいマザコンに成長したのだとか…。

「こいつは俺がいないと生きていけない」、あざとさの欠片も見せずにそう思わせる女性は最強なのでしょう。

◎岡本かの子からの学び



「この人のためにはすこしの恥は涙を隠しても忍ぼうとおもう」

彼女の短編『愛よ、愛』の一節です。実は岡本かの子さんは、好きになったらとことん尽くす女性だったとのこと。恋をするのにプライドはいらない、と全身全霊で相手を想う女性こそ、愛されるにふさわしいのかもしれません。

■正直に、そして真っ直ぐ生きる
自分の信念や気持ちに素直な人は、同性から見てもかっこいいもの。その証拠に、今回ご紹介した3名は女性からの圧倒的な支持を得ています。

素敵な恋愛をするためには何よりも、自分を偽らず、本来の“私”らしく生きることが大切なのではないでしょうか


【参考】
宇野千代:『私の幸福論―宇野千代人生座談』(集英社文庫)
瀬戸内寂聴:ラジオ日本放送「今日を生きるための言葉」
岡本かの子:『愛よ、愛』(メタローグ)

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