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付き合ってるけど、ときめかない…「馴れ合い」のメカニズムを徹底解明

ココロニプロロ / 2019年4月10日 11時55分

付き合ってるけど、ときめかない…「馴れ合い」のメカニズムを徹底解明

付き合ってるけど、ときめかない…「馴れ合い」のメカニズムを徹底解明

2週連続で放送されるスペシャルドラマ『離婚なふたり』(テレ朝系)は、現代の夫婦像を的確に描いていると話題です。

ホームドラマの名手で大人気の脚本家、野田隆介(リリー・フランキーさん)はある日、23年連れ添った妻の今日子(小林聡美さん)から、離婚を切り出されてしまいます。

どうしたらいいかわからず頭を抱える隆介。一方、今日子は、理由がないのに離婚したい自分に困惑していて…。

■馴れ合いって結局、何?
好きな相手にいろいろと尽くしたい。そう思って、甲斐甲斐しく彼の世話を焼く女性は多いですよね。

尽くすタイプをかわいいと思う男性も、少なくありません。しかし、このような「尽くすタイプ」の女性は、実は「馴れ合い」に陥りやすいのです。

「馴れ合い」って何でしょう。一般的には、暗黙のうちに意思疎通ができる状態を表しますが、恋愛においては“ときめき”がなく、情だけでつながった関係を指すことが多いのです。

では、どうしてそのような状態になってしまうのでしょうか。

■馴れ合いに至る3つの段階
何かと気を回して世話を焼くのは、必ずしも悪いことではありません。ただ、やりすぎると、相手の「自立性」「自主性」を損なってしまう危険性があるのです。

人間というのは恐ろしいもので、例えば、毎日お風呂上りの彼の体を拭いてあげたとします。それを数年続けたら、自分で体を拭けなくなってしまうんですね。

もちろんまったく拭けないわけではないのですが、やり方がぎこちなく、下手になります。上げ膳据え膳の生活をさせると、日常的な動作であっても退化してしまうのです。

このように運動機能として「自立性」を失うだけでなく、心情的にも変化が生まれます。最初こそ、いろいろやってもらえることに感謝していても、だんだんとそれが「当たり前」になり、そうなると恋人や伴侶を「母親」のような存在と認識するのです。

その結果、「異性の男女関係」ではなく「擬似的な母子関係」に変化します。当たり前ですが、母親と性的関係を持つことはできないですよね。それは擬似的な関係であっても同じで、男性の中から情熱が失われ、異性として無関心な状態になるのです。

■馴れ合わないために必要なこと
そんなふうに「擬似的な母子関係」に陥らないために、気をつけるべきことは何でしょう。

【1】担当の所在を明確にする


身の周りのことや家事に関して、自分なり相手なりがやるべき範囲を、しっかりと決めるのが大事。中には面倒くさい、慣れてない、わからない、という理由でちゃっかり押しつけようとする男性もいると思います。

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