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マスオさん婚、専業主夫家庭…多様な結婚スタイルの実践者にインタビュー

ココロニプロロ / 2019年4月15日 18時55分

妻のOさんは30代の医療研究員。夫のKさんは元販売員で、現在2歳の息子さんと家で過ごしています。

Oさんは産休明けすぐに復帰。保育園の入園は地域柄、激戦を極めていたため、出産を機に夫のKさんが退職して、育児を担当することになりました。

◎夫が主夫になることのメリットは?



Oさん「まず仕事の継続ができたこと。わたしの仕事は長期的な研究データが必要な研究職なので、なるべくキャリアに穴を空けたくなかったんです。幸い、専門職ということでわたしの収入で家計を賄えるため、話し合いの結果、継続することができました。夫に仕事のやりがいや今までの勉学の経緯を尊重してもらえているからありがたいです。子育ても、とても頼もしいし」

Kさん「もともときれい好きで、家事も得意だったから、主夫になることに抵抗はありませんでした。子育ては大変だけど、周りのお父さんよりも息子と一緒にいられる時間が多いのが自慢です」

◎夫が主夫であることのデメリットは?



Oさん「帰宅したとき、夫が疲れていたり、息子が寝てしまっていたりすると、寂しいなとか、負担になってないかなって思います」

Kさん「児童館とかに行くと圧倒的にママさんが多いから、ちょっと浮いてるなってくらい」

夫婦のどちらが家計を支えるかは、ふたりがしっかりと納得すれば、こだわることではないのではと話していました。まだまだこういった夫婦の形は少数派かもしれませんが、男女の括りなく育児や仕事、社会活動の幅が広がるといいですね。

■結婚までの間に恋愛感情はなし
結婚=恋愛とは限らない。そんな結婚スタイルもあるようです。

協同経営者として一緒に仕事をしているT夫妻は、もともと同じデザイン会社で働いていました。共に独立傾向が強く、起業を目指している者同士、仲良くなったそうです。

そのため、社会的な利害関係の一致がパートナーとして歩むきっかけになったとか。妻のAさんは30代。現在の結婚スタイルについてこう話します。

「メリットは協同経営者として10年、20年後の未来を考えて仕事ができる。そして仕事を中心にした生活スタイルをふたりで維持できるところです。デメリットは家庭と仕事の線引きがないことかな」

まるで“相棒”のような夫婦生活ですが、ふたりは円満に暮らしています。

■意思を尊重し合うことが大事
ほかにも、著名人の中にはあえて事実婚を選択する夫婦も増えていますよね。最近では有名ブロガーのはあちゅうさんも事実婚を選択しています。はあちゅうさん夫妻の結婚生活の様子は、Instagramなどで知ることができますよ。

さまざまな生き方を選べる時代。結婚スタイルも「こうでなくては」という定型に当てはめず、それぞれの意思を尊重し合えるといいですね。



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