好きだけど同棲は解消したい！彼と別れず、いい関係を保つコツは？

念願だった、彼とのひとつ屋根の下での生活。しかし、いざ始めてみると「思ってたのと違う」の連続…。「このまま一緒に暮らすのはキツい」と感じたことはありませんか？

ふたりの仲を壊さないために、あえてもう一度別々に生活するという選択をするのもアリ。相手に「それって別れるってこと？」と思われることなく、前向きに同棲を解消する方法はあるのでしょうか？

■同棲を解消したい…その理由
まずは20～30代の男女に、同棲を解消したいと思った瞬間についてリサーチしました。

「私は朝型生活で、5時には起きてジョギングをしたり、新聞を隅々まで読んだりしたいタイプ。けど彼は夜更かしが好きで、ギリギリまで寝てるんです。朝食を作ってる音がうるさい！と言われたとき、無理だと思いました」（25歳／女性／会社員）

「家事全般は女の仕事と思ってるのか、料理・掃除・洗濯など全て私担当。こっちだって働いてるのに…」（27歳／女性／医療事務）

生活習慣の違いや家での役割分担に対する不満からもう限界…と考える人が多いようです。恋人とはいえ赤の他人と寝食を共にするのが同棲。軽い気持ちで一緒に暮らし始めると、後悔することになるのかも。

また、こんな意見も聞かれました。

「ひとりになれないからリラックスできない。常に気を遣っている」（30歳／男性／営業）

「このままずるずる行きそうで怖い、と感じたときです。やっぱり結婚を考えてほしい…」（32歳／女性／医療関係）

気ままに過ごせない、婚期を逃しそうで不安…など、ネガティブな気持ちになってしまった人もいるようでした。現状にメリットを感じられなくなったとき、今のままでいいのか？と自問自答するパターンが多いのでしょう。

■私はこう伝えました！
さて、いざパートナーに同棲を解消したい、と伝えるにはどうするのがベスト？
言葉を上手に選ばないと「＝別れ」と捉えられかねません。ここでは経験者に、どのように切り出したのかを教えてもらいました。

「素直に言うのが一番。ストレートに、別れるつもりはないけど、一緒に暮らすのをストップしたいと言いました」（25歳／女性／歯科衛生士）

「親が体調不良なので実家に帰らなきゃいけない、と嘘をついちゃった」（23歳／女性／美容部員）

「転勤が決まったから引っ越すことになると報告。今のマンションは彼女のオフィスに近いので、相手は残ることに」（30歳／男性／メーカー勤務）

本心は隠してやむを得ない事情がある、ということにする、はたまた包み隠さず話す…それは恋人の性格次第。自分はどちらがベストなのか熟考してください。