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どこに惹かれる? 男が真剣に付き合う女性に感じていること【ひとみしょうの男子学入門】

ココロニプロロ / 2019年7月18日 19時45分

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男が真剣に付き合いたいと思う女性に感じること【ひとみしょうの男子学入門】

数々のWEBメディアで恋愛コラムを執筆し、恋に悩める女性たちを救済してきた恋愛マイスター・ひとみしょう。長年の経験から培った独自の恋愛論で男心を解説します! 出会い、交際、別れ、結婚…などにまつわる“男の本音”をこっそり教えましょう。

■恋愛マイスター・ひとみしょうの男子学入門43
この記事が公開されるころには、新海誠監督の『天気の子』が封切されていると思います。今回は、新海監督の映画の主人公を通して、男性が真剣に付き合いたいと思う女性のどんなところに惹かれるのかについて見ていきたいと思います。

■ポイントは「もう半分」
先に答えを言ってしまうと、男女問わず、多くの人は、じつは新海作品に出てくる男女の登場人物のように「もう半分」の自分を相手の中に見つけることで相手に惹かれ、付き合っているんです。もう半分の自分というのは、たとえば、いつかの過去に失くした自分のことだったりします。

『君の名は。』に至っては、時空を超えた男女の入れ替わりという、理屈で考えるととてもややこしいシチュエーションを描いています。にも関わらず大ヒットしたのは、多くの人が漠然とではあっても理解し、共感したから。ということは、もう半分の自分を相手の中に見出すパターンの恋愛を、じつはひそかに多くの人がしている、あるいは、憧れているということでしょう?

■「もう半分の自分」を見つけるとは?
男性が女性の中に「もう半分の自分」を見出すとは、具体的にどういうことだと思いますか?たとえば、極端だけどわかりやすい例として、弁護士とキャバ嬢の話をしましょうか。

個人で弁護士事務所をやっている男性の中には、女性と出会う機会が極端に少ない人がいるそうです。出会う女性といえば自己破産の相談に来る女性ばかり(つまりクライアントばかり)……みたいなこともあると言います。なので、人によってはキャバクラに通うようになり、やがてキャバ嬢に「人として」「真剣に」惹かれるようになるとのこと。

弁護士といういわゆる学歴エリートが、キャバ嬢に惹かれるのはなぜか? 彼が彼女の中に「いつかの過去に失くした自分」を見出すからです。つまり彼は、お利口さんになるためにお勉強にいそしむ前は、ヤンチャで元気のいい、いわばキャバ嬢みたいな子どもだったのです。それが、熱心に勉強に打ち込む中で彼のヤンチャさは影を潜め、気づけば超マジメな男になってしまっていた。がしかし、彼女に出会って、いつかの過去に失くした自分が目覚め、真剣にキャバ嬢と交際し、結婚する、ということです。

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