夢で電話番号を見たら運命の人と出会える!?本当にあった奇跡のような恋

夢でアレの番号を見たら運命の人と出会える!?本当にあった奇跡のような恋

夢で見た出来事が現実になる。そういうことって長い人生のうちに、ちょこちょこあるようです。筆者も以前、夢で見た通りの場所で、夢で見た通りに野良犬に絡まれたことがあります。

が、見た内容が現実に引き継がれているというのは、なかなか珍しい事例。今回は、睡眠中に見た夢の続きをリアルで体験することになった人の、非・現実的ともとれる話をご紹介したいと思います。

■数字が登場する夢の示唆するところ
滅多に見られないし、見ても覚えていないことが多いのですが、もし夢の中で番号の羅列を目にしたら、かなり強い意味合いを含む出会い、または幸運の示唆かもしれません。なぜかこの手の夢ってしばしば見る人がいて、起床直後は番号を覚えているケースもあるようです。

たとえば夢で見た数字の羅列を「なんだこれ」とメモしていた人がいました。後日、宝くじの結果発表を見たところ、まさにドンピシャで1等の数字の羅列を書き当てていたなんてこともあったそうです。

組違いの有無については判然としないし、知っていたところでナンバーズではないので、当人にそこまで得はない話なのですが、何とも不思議ですよね。

で、同じような話に“電話番号”が登場するという例があるのです。この電話番号についての話が今回の本題となります。

以前、ある男性が夢の中で10桁の番号が浮かんだ直後に目を覚ましました。この番号、やはり彼も前述のエピソードと同じく、なんとなくメモしていたそうですが、ふとそれが携帯番号であることに気づきます。

ご存じの方も多いかもしれませんが、かつて携帯番号には基本的に10桁が割り振られていました。その後、爆発的な普及に伴ってか1999年初頭に、現在のように11桁に変更されています。

さて話は戻り、件の男性は「これ、携帯の番号だ」と気づき、意を決して電話をかけてみることにしました。すると数回の呼び出し音の後、電話口には女性の声で「もしもし」との返事があったそうです。

■男性もびっくり、相手もびっくり
ここからがこの話の奇妙極まりないところなんですが、電話に応じたこの女性。なんと彼女も、起床前に夢で10桁の番号が浮かんだ情景を見たそうで、しかもその数字をメモしていたというのです。

ほどなくして携帯が鳴り、液晶に自分がメモした数字が並んでいたときは、さすがに恐ろしかったことでしょう。お互いに驚いてしまい、ろくすっぽ会話にならなかったに違いありません。

ただし、これだけの奇跡的な経験を共有したのです。2人はこの経験こそ運命の出会いに違いないと考え、後に交際をスタートさせることとなりました。

それからどうなったのか。残念ながら、筆者はこれ以降の話は知らないのです。鮮烈な出会い方ですから、今も一緒に暮らしているのかもしれないし、案外すぐに破局したのかもしれません。

ただし、同じような事例はそこまで多くはないことは確かです。

■もしかしたらあなたも経験するかも？
まあ、俯瞰でこの話について考えると「これだけ奇妙な出会い方をしたら、そりゃあ付き合うよな」という話ですよね。これこそ、まさに運命の出会いなのではないかと思うほどです。

こういう話は本当にスピ丸出しで、ある種うさん臭いんですけど、実際、リアルな世界でもおかしなことは起こるものですから、案外、明日にはあなたが同じ経験をするのかもしれません……。

しかし、夢の中の話が夢からはみ出して現実にまで作用するというのは、小心者の筆者からすると「経験したくはないなぁ」と感じてしまうところです。みなさんはどう思いますか？