「この子のこと好きかも」男性がノーマークだったのに意識しちゃう女性の共通点

【元ホステスが語る男ゴコロの裏事情448】

恋って、いつ始まるか予測不能なところがありますよね。特に興味がなかった相手を好きになり、お付き合いに発展することもあるもの。つまり片思いしている彼が、何かをきっかけにあなたに恋をする、ということもありえるんです。

そこで今回は、男性がノーマークだったのに、徐々に意識してしまう女性とはどんな人か？をお話ししたいと思います。

■共通点が多いとテンションが上がる
相手と会話する中で、共通点が多いとわかると気になって好きになるケースもあります。ただこの場合、最初から“嫌われていない”且つ“恋愛対象内”であることが条件にはなりますが。

先日、食事に行った知人（男）に「好きじゃなかった相手を好きになることってある？」と聞いたら「そんなに多くないけど、好きになったことはあるよ。趣味とか好きなものとか、共通点が多いと会話が弾んで楽しいし、そこから距離が縮まって付き合ったり」と。

気になる彼に近づきたい、交際に持っていきたい、と思うなら、いきなりアプローチするよりも、共通点を増やしたうえで距離を縮めるのが賢明でしょう。

「職場のあの人とデートしたい」という場合、ただ話す回数を増やすのではなく、彼が興味を惹くような話題を振ると効果的。そのためにも、彼の趣味嗜好をリサーチしてから会話を。

SNSを覗くでもいいし、他の人との会話をちょっと盗み聞きするでもいいので、データを集めたほうが彼に近づきやすくなりますよ。

■しっかりしていて将来も考えられる
あと、最近彼女ができた知人のバツイチ男性（30代）が先日、興味深い話をしてくれました。

「2人の女の子と同時期にデートして、最初はA子のほうが好きだったのね。顔も好みだし性格も明るくて。週1で会ってたかな。で、B子は月に1～2回、空いた時間に飲みに行く感じ。正直、B子はキープだった。でも、A子は平気で遅刻するし、おごったら“ありがとう”は言うけど、それ以外はなし。

一方、B子は必ず待ち合わせの時間より少し前に来るし、おごったら次会うときはお菓子をくれたり、2軒目のバーで“ここは私が”と払ってくれたり。必ず“ありがとう”の言葉プラスアルファでお礼をしてくれて。何回かデートした結果、将来を見据えて付き合うならB子だ、と思ってB子にコクった」

結局、表面的な“好き”だけでなく、トータル的に見て相手を決めたそうです。男性も年齢を重ねると、徐々にわかりやすい“好き”だけでは付き合わなくなるんですね。恋を成就させるためには、やっぱり誠実さというか、人として、大人の女性として、しっかりしているのは大事です。

■片思いが成就する可能性は十分あり
気になる人を振り向かせ、交際まで持っていくのは簡単ではないかもしれないけど、不可能ではありません。片思いでも、相手に好きな人がいても、作戦次第で成就する可能性は十分にあるから諦めないで。

誠実＆しっかりした女性で、しかも共通点がたくさんあったら……彼、いいなと思って、きっとデートに誘いたくなりますよ？