彼が消えた！人混みでまさかの置き去り？イルミデートの思い出3選

この時期のロマンティックな雰囲気を盛り上げてくれるイルミネーション。恋愛においても欠かせないものですよね。

今回は、イルミネーションデートにまつわる、カップルたちの悲喜こもごものエピソ―ドをご紹介します。

■地元の残念イルミデート
地元にいる彼と遠距離恋愛しているA子さん（24歳・AD）。年末年始は彼と会える大事なタイミング。ということで、2年前にはプロジェクションマッピングを使ったイルミネーションが見られるという遊園地に行ったのですが……。

「パークの中央にある時計塔に、ピエロの顔や風船が映し出されただけ。しかもすごく薄くて見にくくて」

思っていたのと違う展開で、イマイチ納得いかないままデートが終了。

「次の年は、もっと本格的な所を調べて行こう！と2人で決めたんです」

そして昨年末、ちょっと足を伸ばして県外の名物イルミネーションへ。

「日帰りのドライブデートに2人ともワクワクしていたのですが、行きは渋滞。しかも、途中のパーキングエリアが楽しくてついつい長居をし、予定の時間を大幅に過ぎて到着。イルミネーションは素敵だったけど、子どもがたくさん走り回っていたり、撮影ポイントに列ができていたりと、バタバタした雰囲気の中で終了しました」

“今年はどこに見に行こうかと話しています”と、もはや残念なイルミネーションデートを楽しみにしているようでした。

■ぼっちで眺めたイルミネーション
B子さん（25歳・大学職員）と、写真が趣味だという彼は交際3年目の仲良しカップル。彼から人気のイルミネーションの初日に行こうと誘われました。

「芸能人がカウントダウンをすることになっていて、会場は混み合っていましたが、“いい写真が撮れそうだ”と始まる前からソワソワしている彼の姿に私も期待が高まっていました」

そしていよいよ点灯！幻想的な光景にB子さんも感激していたのですが、彼はさらに興奮して夢中でシャッターを切り続けていたそう。撮影ポイントを探しては1人で勝手に移動する彼をなんとか追っていたものの、はぐれたB子さん。

「2人で見る気はないの？と腹が立つやら虚しいやら……。いちゃつくカップルの間を縫って彼を探しました」

B子さんを見つけるやいなや、うれしそうに大量の自信作を見せてきた彼。その無邪気さに思わず笑ってしまったのだそう。

「まさか置いてけぼりにされるとは……。今度はもう少しムードのあるイルミデートがしたいと彼に提案してみます」