片思いと執着を見分ける方法！彼を「好き」なその気持ち、実は不純かも？

「片思い中の彼になかなか振り向いてもらえない」と苦しい想いをしていませんか？実はその気持ちが純粋な「好き」から「執着」に変わっている可能性も。

長年苦しい恋をしているなら、本当に片思いなのか、それとも執着なのか、自分自身を見つめるキッカケにしてみましょう。

■その「好き」って気持ちに嘘はない？
彼への気持ちは本物だし、ずっと好きでいられる！と自信を持つのは素晴らしいこと。ですが、なかなか進展しないままなのは精神的につらいものがありますよね。

片思いは相手を想う気持ちが一方通行である、という状況。それに対して執着とは、人やモノに関わらず、1つの物事に強烈に惹かれ「必ずそうに違いない」と自分の中で思い込んだり、必要以上にこだわってしまったりすることをいいます。

片思いと執着の違いはなんとなくわかっていても、自分がどちらなのか区別できないことも多いはず。そんな方は、ここからご紹介する項目でチェックしてみましょう！

■1.片思いのゴールはどこ？
片思いのゴールはもちろん“両思いになる”こと、その一言に尽きますよね。気持ちが深ければ深いほど、相手にも同じように自分を好きになってもらいたいと願うもの。

しかし、好きの想いが執着になると、そのゴールは“付き合いたい”になります。気になる彼をなんとしてでも自分の彼氏にしたい、付き合って〇〇したいというように、自分のために相手を支配し、コントロールしようとしてしまうのです。

そもそも彼はあなたのものではないし、あなたを幸せにしてくれる存在でもありません。自分の欲求よりも、相手を思いやる気持ちをもってはじめて、本物の愛情を育むことができるのです。

■2.片思いをやめない理由は？
何年も同じ相手を想い続けている人は特に「なぜ片思いをやめないのか」ということを深堀りしてみましょう。

「彼の笑顔が好きだから」や「彼の幸せのために自分が何かしてあげたい」といった理由が思い浮かぶのなら、それは相手の幸せを願う純粋な片思いです。愛されるために尽くしているわけではないため、見返りを求めていないのがポイント。

一方で「自分の想いが抑えきれない」「好きな気持ちをどうしても伝えたい」などの理由が出てくる場合は、執着の可能性大！自分の気持ちや欲求を叶えることが目的になっていませんか？

私には彼しかいないという依存的な思い込みを断ち切って、「自分には彼以外に大切にしてくれる人がいる」といった平常心を持つことが大切です。