バツあり男性とのお付き合いのポイント3つ！彼のトラウマ、子どもとの距離感…

今や離婚を経験している人は珍しくありません。婚活市場でバツのある男性と知り合うことも少なくないでしょう。

バツありの男性を恋人や結婚相手に選ぶ際のポイントとは？そういう男性と出会った女性たちのエピソードから探っていきます。

■彼の離婚理由を知っておく

「飲み会で知り合った年上の男性と意気投合。バツイチということが、むしろ大人の魅力だと感じていたのですが、あるとき友人から“彼は何度も浮気がバレて奥さんに捨てられたんだよ”と聞かされ一気に興ざめ。恋愛に踏み込まなくてよかったとホッとしています」（A子さん・26歳　証券）

「私の母は“離婚歴のある人は結婚相手として受け入れられない”という考えの持ち主なのですが、私が真剣に結婚を考えている今の彼はバツイチ。原因は元奥さんの度重なる浮気に耐えかねての離婚です。母に話したらどんな反応が返ってくるか不安でたまりません」（B子さん・28歳　新聞）

離婚という過去の経験は事実としてあるものの、その経緯はさまざま。彼をパートナーとして考えるのなら、今後のためにも理由をしっかり把握しておくといいでしょう。

■彼のトラウマと向き合う

「我が家の食卓には納豆が出ません。それは単なる好き嫌いではなく、夫の離婚にまつわるトラウマだから。彼いわく元奥さんの大好物だそうで、“もう一生分の納豆を食べた”とのこと。私も少し苦手なので食べられないことに不満はないけど、それだけ彼の中に元奥さんの存在が残っているのだと感じてしまいます」（C子さん・32歳　デザイナー）

「元奥さん側の家族とうまくいかずに苦しんだ末、離婚した彼は、そんな事情を知らずに告白した私に“もう結婚するつもりはない”と。それでもいいからと交際をして4年。仲良く過ごしていますが、ふとしたときに彼の言葉がよみがえり、寂しい気持ちになることがあります」（D子さん・29歳　フラワーショップ勤務）

離婚に使うエネルギーは相当のものだと聞きます。以前の結婚でついてしまった彼の心の傷に、あなた自身も寄り添っていけるのか、考える必要があるのかもしれません。

■彼の子どもとの距離感を決める

「チリ人の夫の、離婚した前妻は日本人。電車で数十分のところに住んでいるので、前妻との間に産まれた小学生になる娘さんとは、私もときどき一緒に食事をしたり、彼との間にできた息子たちとも遊ばせたりしています。ところがあるとき、一人で前妻と娘さんに会いに行った夫がスリーショットをSNSにアップしていて。自分が思っていた以上にショックで夫に腹が立ちました。娘さんに罪はないけど、私はもう彼女とは会わないほうがいいかもしれないと思い直すようになりました」（E子さん・35歳　キャスティング会社）

「夫は前妻との間に中学生の娘さんがいるのですが、私は直接会わないようにと決めています。夫が一人で会いに行くことは止めませんが、私たち夫婦にも5歳の娘がいて今の家庭が幸せなので、余計なことをして心を乱したくないというのが本心です」（F子さん・32歳・ライター）

彼が子持ちの場合は、その子どもとどのような距離感で付き合っていくのかも重要。それぞれの家庭に合ったルールを決めておくといいかもしれません。

■今の彼を受け入れる
ひとくちに離婚といっても、その形は一人ひとりまったく違うはず。ただひとついえるのは、あなたは離婚を経験した現在の彼を好きになったということ。今の彼とこれからも幸せでいるために、彼自身の人間性を見つめて、受け入れられたら素敵だなと思います。