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男女の「すれ違い」の実態を解説!本当の原因は「価値観の違い」ではない?

ココロニプロロ / 2020年7月11日 11時55分

男女の「すれ違い」の実態を解説!本当の原因は「価値観の違い」ではない?

男女の「すれ違い」の実態を解説!本当の原因は「価値観の違い」ではない?

別れる理由はカップルによって、さまざま。浮気や不倫のような裏切り、モラハラやDVといった暴力行為、自然消滅。そして、よく聞くのが「価値観の違い」による別れです。

ただ、「価値観の違い」と思いきや、実はすれ違いの本当の原因は別にあった、というケースが意外と多いことをご存知でしょうか。今回は、勘違いされやすい「すれ違い」の実態について解説します。

■何でもしてあげたい!は最初だけ
付き合った当初は男女ともに相手を喜ばせたい、楽しませたい、という想いが強いもの。アレコレ世話を焼いたり、楽しめる何かをしかけたり。うれしそうな顔を見て、自分も満たされる…そんな日々を過ごしますよね。

しかし、その状態を持続し続けるのはとても困難です。疲れてしまうし、一緒にいることに慣れてくるので、どうしても関係が落ち着いてきます。変化が起きるのは、一緒にいるのが当たり前になってきたタイミングです。

例えば、ご飯をつくったり掃除したりといった、日常で発生する家事。付き合った当初は相手に喜んでもらいたい一心で、あなたが積極的にやっていたとしましょう。

やがて、だんだん「家事=あなたの担当」といった空気が生まれ、相手が「ご飯まだ?」と声をかけてくる。相手の態度が「あなたがやること前提」になっていたら、どう思いますか?なんで私ばっかり…と感じるのでは?

このように「やってあげる」という気持ちは、時間とともに「不公平感」に変化しうるものなのです。

■不公平感の本質
自分は、相手のために○○をしてあげている。私はこんなに尽くしている。でも、それに応じた「見返り」がない。

もちろん相手は優しくしてくれるし、彼なりによくしてくれるけれど、自分が相手に与えている「奉仕」に対してあまりに「足りない」と感じる。

不公平感の裏にあるのは、このような損得感情なんですね。愛情というのは計れるものではないし、その表現方法は人それぞれ。そうわかっているのに、自分が一方的に「損している」と思ってしまいます。

こういうとき、

「恋人への愛情」があればもっと大事にしてくれるはず

大事に思っていないわけじゃないけど、愛情表現の考え方が違うのだ

という結論になりがち。その結果、「彼と私は(恋人を大事にするという)価値観が違うのだ」と安易に思い込んでしまうのです。

■対象愛とは
価値観というのは、その人が何をいいものと考え、何を悪と捉えるか、物事の考えの指標となるものです。「家事は男がやるべきではない」といったような独自の考えを持っている、というならばそれは価値観といえるでしょう。

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