「残念なイケメン」に遭遇した女性の体験談3つ！見た目は完璧なのに…

老若男女問わず、整った顔立ちで得をする場合は多いと思いますが、逆もまた然り。見た目のよさゆえにちょっとしたポイントで一気に残念な人になってしまう恐れも。今回はそんな“残念なイケメン”に遭遇した女性たちのエピソードをご紹介します。

■渋い年上イケメンのアレにがっかり
「最近、会社の近くにできたイタリアンレストランのイケメン店長さんがタイプすぎて、顔を覚えてもらおうとランチをテイクアウトするように。マスクからダダ漏れしている大人の色気と、涼し気な目元が素敵！と思っていました。すっかり顔なじみになったある日、お店の前を通りかかると店長さんがちょうどマスクを付け替えようとしている瞬間に目が合ってドキドキ。すると彼が笑いかけてくれたのです。
ところが、優しげな笑顔とともに唇からのぞく歯は遠目からでもわかるほどガタガタで、色もなんだか茶色っぽい……。これまで抱いていた恋心は一瞬で崩れ去り、それ以来、お店には行かなくなりました」（A子さん・27歳　広告）

人はマスクで隠れている部分を美化して想像してしまうと聞いたことがあります。それだけにこの出来事は相当ダメージになったでしょうね。

■見た目完璧のイケメンに幻滅した理由
「無意識のうちにイケメンチェックをしてしまう私。通りすがりに“顔はきれいだけど、こだわりが強そうなイケメン”“自分の魅力に気づいていないイケメン”“顔というよりは服がイケメン”など、勝手に批評するという悪趣味を持っています。
そんな私が街中で遭遇したのは、平野紫耀くん並に整った顔で背がスラッと高く、シンプルな白Tシャツと黒パンツだけでサマになっている完璧イケメン。歩いているだけで目立っていました。思わず見とれていたその瞬間、イケメン君はおもむろにポケットから紙くずを取り出し、ポイッと路上に捨てたんです。予想外の行動にあっけにとられてしまいました」（B子さん・23歳　商社）

これは残念！人としてのマナーがなっていないのはがっかりしてしまいますね。

■オンの日“限定”イケメン
「以前、スーツ姿が社内一かっこいいと評判の先輩と密かに付き合うことになったときのエピソード。仕事終わりに飲んだりお散歩したりするのがデート代わりになっていましたが、初めて休日に会うことになったときにそれは起こりました。
待ち合わせ場所に現れた彼の服装を見て“一緒に歩けない”と真っ青になったのを覚えています。鎖型のネックレスに、英文がぎっしり書かれたピタめのVネックTシャツ、ダボッとしたダメージジーンズに、なぜか会社のときと同じバッグ……。“2人きりでいられる場所がいいな”とごまかしてカラオケに駆け込んでしのぎ、“次のデートに着てきてほしいな”と全身コーディネートをプレゼントしました」（C子さん・28歳　メーカー）

C子さんのアドバイスで彼のファッションもだんだんおしゃれになっていったそう。素材がいいだけに、やりがいがあったそうです。

■イケメンもあっさり吹き飛ぶ残念さ
どんなに外見が整っていても“残念！”と思わせてしまうポイントはあるのでしょうね。顔がいいのはそれだけで素晴らしいことですが、清潔感やマナーなど、意識が伴っていないとせっかくの長所も台無し。

もちろんこれは男性だけでなく、女性にも同じことが言えると思います。「かわいいうえに性格もいいし、人としてきちんとしている」なんて言ってもらえたら最高ですよね。