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彼が好き、でも彼の家族は苦手…その解決策【ひとみしょうの男子学入門】

ココロニプロロ / 2020年9月17日 11時55分

■飲み込めないから困っているんですけど
と書くと「飲み込めないから困っている」という反論をする人が出てきますね。でも、飲み込めなくても「そういう人なんだ」と「思う」ことはできるでしょう。この「思う」が、じつはとても大切なのです。

通常、わたしたちは、ある人のことをどう思うかは自由に選択できます。彼のお母さんはイヤな人だと「思う」こともできれば、彼のお母さんはイヤな人だけど、もともとそういう人なのだからしかたない、と「思う」こともできますよね?

要するに「思う」とは「こう思うか、ああ思うか」という選択の余地のある行為ですね。るならば、その「しかたない」と思うほうを、今選択してあげるといいのです。それだけのことです。

そう思って、あとは知らんぷりしておく――お利口さん女子は、ときにこういうことをしますよね?

■恋愛と結婚における「選べないこと」
どのような恋愛や結婚も、そこにはもれなく「自分の力ではどうにもならないこと」がつきまといます。それが普通ですよね。

だから、先人はこう言ったのです。すなわち「夫は妻の両親を、妻は夫の両親を大切にしなさい」と――。相手の両親を大切にしようと思えば、まずは「相手はそういう人なのだ」という「事実」を認めるしかないでしょう?

もっと現実的に言ったら、彼に「わたしはあなたの家族が嫌いだから会わないです」と伝えるか「まあしかたない」と思ってそれなりに接するか、の二択しかないでしょう?ということ。あなたがどちらの態度を選択するか――これが、あなたがたカップルの今後を決めるのです。

イヤな親族なんていないほうが本当はいいですよね。でも、イヤなヤツともそれなりにうまくやっていく気持ちがないと、恋愛も結婚もまわっていかないものです。もっと大きな視点でいえば、そのような気持ちがないと、社会がうまく回らないですよね?

近頃、やたらと「多様性を認めよう」と言われますが、それって、ごく身近なところからやっていくのが、じつは「正解」なのです。

※参考 
・『オンライン結婚相談所「naco-do」 新型コロナウイルスによる結婚観の変化に関する調査結果発表』株式会社いろもの「naco-do」プレスリリース
・ひとみしょう『自分を愛する方法』(玄文社)2020

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