山羊座は、昔の知り合いにまでヤキモチを焼きがち…12星座別・男性が嫉妬を感じる瞬間

牡羊座は12星座きってのチャレンジャー。
前人未到の荒野を駆け抜け、誰もが「絶対にムリ！」と口を揃えるハードルに挑みます。

『人間を捕食する巨人』という圧倒的な存在に立ち向かうエレンは、まさに牡羊座的キャラクター。
幼い頃母親を巨人に殺され、「戦わなければ勝てない」との強い思いから巨人を駆逐する兵士に志願します。

そんなエレンを待ち受けるのはあまりに厳しい展開でした。
勝算はもとより、狡猾に立ち回る政治力もエレンにはありません。
ただ「巨人を駆逐してやる！」という鋼の意志と疾走感あふれる行動力で（文字通り）壁を越えようとするのです。

「ちょっと考えたら無謀だとわかる」
「どうしてもやるなら、もっと賢いやり方を考えたほうがいい」
牡羊座にそんな助言は刺さりません。
当然、出る杭は打たれるし敵だって作ります。

だけど、それがなんだというのでしょう？　
「そんなの関係ない。やると言ったらやるんだ！」……
反対意見は牡羊座の決意を煽るガソリンでしかないのです。
鋼鉄の意志に突き動かされるまま、エレンは進撃を続けます。

＊　＊　＊　＊

仲間との出会い、試行錯誤、身をもがれるような挫折……。
いろんな経験を重ねて人は現実を知り、静かに諦めを受け入れます。
それは必ずしも敗北ではなく、成熟であり、悟りでもあるはずです。
しかし、エレンは初志を頑として曲げません。
一体なぜなのでしょう？

ちょっと意外に思われるかもしれませんが、牡羊座が求めているのは（実は）結果ではありません。
もちろん結果は欲しいのです。壁は越えたいし目標は達成したい。でも…
牡羊座にとっては高いハードルに立ち向かう行為そのものが存在理由であり目的なのです。

「成果」をもぎ取り「安定」を得た牡羊座は、より困難なターゲットに挑みます。
退屈な日常より、手に汗握るチャレンジこそが牡羊座の主戦場だからです。

巨人を巡る壮大な戦いのその先に、エレンは何を見るのでしょうか。
（この先いろいろ語りたいのですが、ネタバレのためグッと堪えます！）
牡羊座の挑戦に終わりはありません。
「終わった」と思った瞬間、もしかしたら次の戦いが始まるかもしれません。
今まであんなに辛かったのだから、どこかでリタイヤするという選択肢もありそうなもの。

でもエレンは立ち向かうでしょう。
そこに壁がある限り、チャレンジしないわけにはいきませんから。

もしあなたの気になる彼が牡羊座なら、彼に「攻略したい」と思わせるような誇り高い女性を目指しましょう。

彼が心惹かれるのは、たやすくクリアできない高い山。
簡単に手に入らない女性だと思わせることが大切ですからね。



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プロフィール

阿雅佐（あがさ）
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