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スーパームーンと月食のコラボに、流星群も!2021年の「天体ショー」

ココロニプロロ / 2021年1月2日 19時55分

スーパームーンと月食のコラボに、流星群も!2021年の「天体ショー」

スーパームーンと月食のコラボに、流星群も!2021年の「天体ショー」

withコロナ時代が到来して新しい生活様式が定着しつつある今、働き方も余暇の楽しみ方もずいぶん変化しましたね。

そんな中でも、心静かに夜空を見上げる楽しみは変わりません。始まったばかりの2021年の夜空では、どんな天体ショーが繰り広げられるのでしょうか?月食や流星群など、肉眼で見えるものを中心にご紹介します。

■スーパームーンも!月のパワーを受け取ろう

◎2月13日 新月直後の細い月


三日月なんていつでも見られる……と思いがちですが、消え入りそうに繊細な極細の三日月って、意識していないと意外と見られないもの。この日は新月の翌日で、猫の目のような細い三日月が西の空で見られます。

日の入り(16時49分:東京)から1時間半くらいで沈んでしまいますが、その儚げな姿に感動できるでしょう。空気の澄んだこの季節、ぜひとも眺めてみてはいかがですか?翌日のバレンタインデーは新月から3日目の、文字通り「三日月」。アニメに出てくるような「地球照(月の暗くなっている部分がほんのり見える)」も見えるかも。

◎5月26日 スーパームーン×皆既月食


月が地球に最接近し、1年でもっとも大きく見えるスーパームーン。ただでさえ満月は強いパワーを感じられますが、より近くで見られるとあって迫力満点です。さらに、この日は皆既月食が起こります。月食には特別なパワーがあると言われていて、この日にお願い事をすれば、その効果は半年続くとも!

月の出とほぼ同時間(18時40分頃)に月の下側から欠け始め、徐々に月全体が赤みを帯びてきます。北海道西部や関西以西では、既に月食が始まった状態で月が上がってくるようですね。ピークとなる20時過ぎには、南東の空にブラッドムーンと呼ばれ、赤く光る神秘的な満月が見られるでしょう。

◎9月21日 中秋の名月


中秋の名月(十五夜)は旧暦の8月15日のことで、必ずしも満月とは限りません。実際、2020年は満月の1日前が十五夜でしたが、2021年は満月にドンピシャ。まるまると満ちたお月様を見られそうですよ。

◎11月19日 部分月食


2021年は月食を2回見られますが、こちらは5月の皆既月食に比べるとやや控えめ。とはいえ、部分月食の中でも欠けが大きく、見ごたえは十分みたいです。16時30分頃、既に月食が始まった状態で月の出、18時過ぎにはピークに。月の右下だけが明るい、という不思議な状態を見られるはず!

■水瓶座η流星群&ペルセウス座流星群が好条件

◎1月4日未明 しぶんぎ座流星群


毎年、お正月早々に天を彩る「しぶんぎ座流星群」。もっとも期待できるのは4日の未明(午前2時〜5時:東京)とのことです。月明かりの影響で明るい流星しか見えないようですが、空の暗い場所なら1時間に20個程度観測できるのでは、と言われています。

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