牡羊座は強がり、乙女座はツンデレ…【12星座別・彼の可愛いところ】

決して諦めない強み
山羊座は物事を真正面から受け止め、不器用に努力で打ち勝とうとします。要領やコツでショートカットしようなどとは考えません（小器用に立ち回れば後でしっぺ返しが来ると警戒します）。

逆に言えば、どんな高い山でも一歩ずつ進めば頂上に辿り着けるかもしれないと思うわけです。そこが山羊座の凄いところです。

しかしその過程はなかなかハードであり、並大抵ではありません。また、努力の過程は単純ではなく、さまざまな知恵や対応力が必要とされます。それらが全て、経験値という宝物になるのです。

絆を結ぶということ
山羊座は警戒心が強く慎重です。「誰だって根はいい人である」という性善説ではなく、「嫌なヤツはいて当然」という性悪説で自分を戒め、ガードしながら生きています。

当然、なかなか人に心を開きません。リヴァイの第一印象の悪さたるや、…。本当は部下思いで優しいといった内面に辿り着くまで、かなりの時間と経験の共有が必要でしょう。

では、山羊座はずっと孤独なのでしょうか？　もちろん、そうではありません。

山羊座はその人生の中で、何度か魂に刻まれる出会いを経験します。
小器用に立ち回り社交を楽しむタイプではないからこそ、その数は少ないでしょう。

山羊座が「出会う」のは、時間をかけて研鑽を積み修行を重ね、何かを乗り越えてきた人です。美辞麗句ではなく、経験に根ざした泥臭い真実を吐ける人物なのです。

リヴァイが「出会った」のは、上澄みで生きている人ではなく、“地獄を見てきた”人と言えるかもしれません。調査兵団で辛苦を共にしたエルヴィン、そしてハンジとは、命に代えても、いや、心臓を捧げることより重く深い絆を結んでいたはずです。

山羊座男子に惹かれているなら
あなたの気になる彼が山羊座なら、ちょっぴり根気が必要です。山羊座の恋にとって「時間をかけて信頼を育む」ことは何より大切だからです。

彼と職場が同じなら、まずは彼の仕事をサポートすることから始めるといいでしょう。
特に接点のない相手なら、あなたの修行体験を話してみるのがおすすめです。「親が厳しくて、門限は6時だった」「学生時代は部活をやっていて、全国を目指してた」といった話は、あなたの人となりを伝えるのに役立ちます。

それって遠回りじゃない？　って思いますよね。
確かに、そうかもしれません。

でも。
山羊座は近道を信じない星座。要領よくスルッと入ってきたものは反射的に警戒します。
逆に、時間をかけて着実に歩んできたものにこそ胸襟を開き、信頼を抱くのです。

彼という頂きに向かって、恋の一歩を踏み出してみませんか。
辿り着いた時の達成感は気持ちいいですよ。