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2021年の運勢に関わる、重要な星回りのひとつ 土星と天王星のスクエア

ココロニプロロ / 2021年2月17日 18時55分

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WEBや女性誌で人気上昇中の占い師・真木あかりさんによる、連載コラム「真木あかりの惑星カレンダー」では、 惑星の動きを占星学的に読み解きます。
今回は、今年の運勢に深く関わるアスペクト、土星と天王星のスクエア(90度)についてお届けします。


■今年の運勢に深く関わるアスペクト



土星と天王星のスクエア(90度)
(2021年2月下旬)


2021年、重要な星回りのひとつに「土星と天王星のスクエア」があります。それは、2020年12月から水瓶座に滞在している土星、2019年から牡牛座に滞在している天王星が、スクエア(90度)というアスペクト(角度)を形成するというイベントです。

ぴったり90度でなくとも、その前後もスクエアとみなされるので、このイベントに注目する時期は2021年2月下旬、6月中旬、12月末と考えておくといいでしょう。3回もあるのは、土星が逆行するためです。

■土星と天王星をおさらいしましょう

◎土星が教えてくれること


土星は「制限と試練の星」と呼ばれる惑星で、さまざまなかたちで私たちに試練を与え、自己を形成するのを促してくれる星です。私たちが未熟だったり、知らず知らずのうちに甘えた気持ちになっていたりするとき、それをビシッと突きつけてくることから「先生」になぞらえられる場合もあります。ちょっぴり苦手、怖いという印象を抱く方も多いのですが、決して厳しいだけの存在ではありません。

たとえば、生き方を例に考えてみます。苦手なことや嫌いなことはできるだけ避けて、好きなことだけして生きていく。そんなふうにできたら素敵ですが、好きなことをするためには時間をかけて技術や知識を身につける必要があったりします。道具が必要なら、それを買うお金も必要です。仕事をもらおうとするなら、煩わしい人間関係もつきまとうかもしれません。そこから逃げて、オイシイところだけを持っていくことはできませんし、仮にできたとしてもすぐにまた壁にぶつかるでしょう。土星というのは、社会で生きていくために、責任を持ってやりたいことをするために必要な、ベースの部分を鍛えてくれる星と言えます。

◎天王星が教えてくれること


一方、天王星は「自由と改革の星」と呼ばれる星です。滞在する星座によって、世の中にはびこっている古い時代の「あたりまえ」を打ち壊し、刷新する流れを起こす場合もよくあります。

個人レベルでは、その人が自由に自分の人生を生きていくために、とらわれていた思い込みから勢いよく解放してくれる――ときに、「せざるを得なくさせる」だったりするのですが――出来事を起こしたりもします。これがなかなかのインパクトを伴うケースも多く、天王星がひとつのテーマを刺激する7年ほどで「価値観を塗り替えられるようなことがあった」と語る人は少なくありません。

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