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やる気が行動力を与えてくれるとき…3月29日の満月~4月4日の下弦の月【ムーンバイオリズム占い】

ココロニプロロ / 2021年3月28日 19時55分

やる気が行動力を与えてくれるとき…3月29日の満月~4月4日の下弦の月【ムーンバイオリズム占い】


WEBや女性誌で人気上昇中の占い師・真木あかりさんによる連載コラム「ムーンバイオリズム占い」。月の満ち欠けサイクルごとの占いをお届けします。

今回は、3月29日の満月~4月4日の下弦の月の占いをお届けします。

■ムーンバイオリズム占いとは
夜空に煌々と輝く月は、いつの時代も私たちを魅了し、農耕や健康管理など生活に役立てられてもきました。

占星術では、月は無意識、心、本音といったものを表すとされています。28〜29日前後かけて地球の周りを1周しながら、滞在する位置や他の惑星との位置関係によって、心にさまざまな影響を与えるのです。
新月から次第にふくらんで上弦の月となり、まんまるの満月に至ってから徐々に下弦の月に変わっていく。そのバイオリズムを意識すれば、揺れる心を整え、強く揺るがない心はさらに元気づけられるのではないかと思います。本コラムでは、そのときどきの月のサイクルの傾向をご紹介します。

◎月の4つのフェーズって?


月のバイオリズムをとらえるときによく使われるのが、新月、上弦の月、満月、下弦の月という4つのフェーズです。それぞれ、下記のような意味があります。

・新月……始まりのエネルギーに満ちた時期
・上弦……物事がスピーディーに拡大していく時期
・満月……「満ちる」意味合いを持ち、結果が出る時期
・下弦……収束、熟成、蓄積の時期


このほか、新月のなかでも年に2〜3回起こる日食は「強力な新月」で、物事をリセットして新しく始めるようなタイミング。一方、同じく年に2〜3回起こる月食は「強力な満月」。物事の到達点であり、人によっては転換をはかっていくタイミングです。

新月や満月の前後は体調や気持ちが揺れやすい傾向があります。それは、心が弱かったり、何かが悪かったりするわけではなく「そういう星回り」であるだけ。「今はそういう時期なんだね」と波立つ心をやさしく受け止めて、新月ならスタートの、満月なら満ちることの意味を自分なりに考えてみるとよろしいかと思います。


■ムーンバイオリズム占い(満月~下弦の月)




◎3月29日 満月(天秤座の月)


3:48、乙女座で起こる満月です。対岸にある太陽には金星が重なり、ゆるめではありますが、火星と土星が加わって「カイト」という複合アスペクトとなっています。
負けるもんかというやる気、粘り強く頑張ろうとする根気。そこに「自分は幸せになっていいのだ」「人生を楽しんでいいのだ」という明るい肯定感が、行動力を与えてくれるでしょう。頑張りたいと気持ちが引き締まります、でも「歯を食いしばって困難に耐えて頑張ろう」という雰囲気ではありません。「自分は自分の人生をできるだけ楽しく生きていく権利があるのだから、今目の前のことも粘り強く、ときにガツンとやっていこう。ちょっとやそっとのことで、負けてたまるか」――そんな、強い心に下支えされた明確な意欲が、胸にあふれてくるはず。

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