実は、真剣な交際を求めてる？ 見た目、雰囲気、態度…ナンパ男の見抜き方

真剣な出会いを求めてナンパをする場合は、声をかける内容に細心の注意を払います。インパクトのある挨拶やジョークで女性の気を惹こうとせず、最初は信頼をもってもらえるよう努力します。そのためには自分の正直な気持ちを伝えるのです。

たとえば、「一緒にお話をしたいと思い、声をかけました」「僕のことを知ってもらいたくて、声をかけました」のような言葉で話しかけます。
また、「飲みに行こう」とお酒のある場所に誘うのではなく「30分でいいのでお茶でもしませんか？」と柔らかい表現を使うはずです。

◎声をかける人数

真剣な出会いを求める男性は、複数人数ではなく1人で声をかけてきます。

ナンパは相手の警戒心を解くためにも、男女が同じ人数になるように声をかけるのが鉄則です。女性側が友人と2人で歩いていれば、ナンパする男性側も2人で話しかけてくる可能性が高いです。もちろん3人なら、男性側も3人いるときに話しかけてきます。しかし、これは遊びが目的のナンパに限ります。

真剣な出会いを求めているナンパの場合、声をかける男性は必ずと言っていいほど1人です。そして声をかける女性ももちろん1人。真剣度が増すほど、人数が増えることはありません。

◎気遣いの有無

遊びか真剣かを見極めるには、相手が気遣いをもって接してくれているかがポイントとなります。

ただの遊び目的であれば、自分が満足できればそれでいいため、相手に気遣う様子はほとんどありません。「いいじゃん、遊ぼうよ」など、相手の都合を無視して強引に誘ってきます。
反対に、真剣な出会いを求めているナンパは「足を止めてしまってすみません」「ちょっとだけでいいのでお話しませんか」と、気遣いを見せてくれます。
遊びか真剣か判断に迷う場合は、相手がこちらを気遣ってくれるかで見極めましょう。

◎その後の連絡の取り方

遊び目的のナンパは、すぐに連絡先交換から始まります。ここで自分の連絡先を教えてしまえばアウト！
「いつ遊べる？」「今から飲みに行かない？」「終電なくなったら俺が車で送ってあげるよ」と言葉巧みに誘ってくるでしょう。しつこい連絡にウンザリするかもしれませんが、これについては連絡先を相手に教えてしまった女性側の軽率さにも問題があります。

反対に真剣な出会いを求めてのナンパは、連絡先交換ではなく、自分の連絡先を相手に伝えるだけで「気が向いたら連絡ください」と、いったん身を引きます。あまりグイグイと攻めたところで、女性が嫌がるのをわかっているからです。



（文＝ココロニプロロ編集部）