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彼氏が会ってくれない…間違い探し思考にハマる女性の落とし穴

ココロニプロロ / 2021年4月7日 19時55分

なぜなら「間違い探し思考」は、「どちらかが間違っていること」「どちらかが態度を改めること」を前提とした思考である一方、大人の人間関係のほとんどの問題は価値観の違いから生まれており、どちらが間違っているわけではないからです。

どちらも間違っていないのに「どっちが間違っているか」という議論をしても、お互いに「自分は間違ってない」「だから間違っているのはあなただ」と主張しあって疲弊するだけ。
また、「間違い探し思考」は不当に相手を責めてしまう可能性があるだけでなく、自分のことも必要以上に追いつめてしまう場合があるんです。本当にまずいのはこっちのほうかもしれません。

「私が悪いのかも」「やっぱり私が悪いんだ」
不満や不安を感じるたびに、そうやって自分を責めて黙りこんでしまう人がいます。本当は単に自分の考え方が相手と違うだけなのに、ありもしない罪を背負って萎縮してしまう人。
そのうち、相手からどんなにひどい仕打ちを受けても「私が悪いんだから」と全て受け入れてしまうような不健全な関係を作ることになるかもしれないですよね。

■あなたの不満を尊重してもいい
誰も悪くなくても、不満が生じる場合はあります。間違いがどこにもなくても、誰かが嫌な思いをしたり、喧嘩が起こったりすることだってあるでしょう。
逆に言うと、たとえ相手が悪くなくても、正しくなくても、優しくていい人でも、その人に対して不満を持つのは決して悪いことでも間違いでもないのです。

相手が正しいかどうかに関わらず、あなたは、あなたの不満を尊重していいのです。誰かがあなたに「月2回も会えば十分じゃん。あんたって重い女だね」なんて言ってきたとしても、10人中10人がそう言ったとしても、それはその人の感覚であってあなたの感覚ではないのだから、そこに合わせる必要なんて全くありません。

「私はもっと頻繁にあなたに会いたいと思ってる」
彼氏にそう伝えちゃっていいと思います。そして、その不満をどう解決するか、2人の問題として考えていけばいいのではないでしょうか。
「間違い探し思考」を取っ払って、自分と彼氏が満足できる関係を模索していきましょう。
お互いが満足できれば、世間がどう言おうと関係ないじゃありませんか。


◎今回のモヤモヤ解剖ノート





** お知らせ **

いつもご愛読いただき誠にありがとうございます。
2020年2月にスタートし、恋愛や女性にまつわるたくさんのモヤモヤにメスを入れてきた『描き子のモヤモヤ解剖ノート』ですが、今回をもって最終回とさせていただきます。コラムを楽しみにしてくださっていた読者のみなさま、これまでお付き合いいただき誠にありがとうございました!

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