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蠍座は自分にかけた暗示が解けるとき…6月10日_双子座新月【新月満月からのメッセージ】

ココロニプロロ / 2021年6月9日 18時55分

蠍座は自分にかけた暗示が解けるとき…6月10日_双子座新月【新月満月からのメッセージ】

夜空が明るくなり、天体観察が難しくなりつつある今現在、新月&満月は、私たちが肉眼で直接観察できる星回りです。新月&満月というタイミングをきっかけに外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じていただきたいなと思います。この占いコラムが外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じるのに役立ちますように。



6月10日_双子座の新月
6月10日は双子座新月です。今回の満月は金環日食になります。占星術上、次の日食(12月4日)までその影響は続くでしょう。ちなみに先日(5月26日)の射手座満月は皆既月食でした。また今回の双子座新月(金環日食)の後は夏至(6月21日)もやってきます。月食や日食、夏至は大きなテーマが改まる節目と言えます。

新しい「私」が生まれる
日食は、地球から見ると月が太陽を覆い隠すように通過する現象です。地上世界から光が突然消滅し、その後、光の回復と共に太陽があらわれる現象をいにしえの人々は「天の異変」「神のお告げ」と畏れ、神話という形で象徴的に語り継いできました。占星術では、太陽を「(人生の主人公である)私」になぞらえます。また太陽が突如消滅して再び現れる現象を、これまでの「私」が滅び、新しい「私」が生まれるプロセスと読み解きます。つまり占星術における日食は「私が生まれ変わる」「私が新しく生まれる」タイミングと言えるのです。

公私ともに大きな「分かれ目」
さて、私たちはこの時期、どのような「生まれ変わり」を経験するのでしょうか。新月図を見てみます。双子座新月(双子座太陽と双子座月が重なっている配置)と(見かけ上逆行中の)双子座水星が魚座海王星から干渉されています。この魚座海王星は先日の射手座満月(月食)に対しても色濃く関与しており、今回の双子座新月(日食)においてもその影響は大きいでしょう。先日の月食や今回の日食、そして夏至に至る流れは「創造は混沌から生まれる」と読み解けます。つまり先日の月食における有形無形のカオス(混沌)、流動的な変転が、このタイミングでの「生まれ変わり」あるいは「創造」「新生」と言い表せる展開へ成り変わっていくのかもしれません。さらにはこの時期起こる出来事は、公私ともに大きな「分かれ目」「分水嶺」でもあるように私には感じられます。後から振り返ると「あのときが分水嶺だった」と思える事象が、この時期印象深く展開していくのかもしれません。

決意や覚悟を求められるタイミング
さらにお知らせします。今回の日食の数日後(6月15日)は水瓶座土星×牡牛座天王星の星回りが正確な角度を作ります。またこの少し前(6月11日)に火星が獅子座に入り、水瓶座土星×牡牛座天王星の星回りと今後関わるようになります。したがってこれから7月半ばにかけて水瓶座土星×牡牛座天王星の星回りの影響がだんだん強まっていくでしょう。「もう要らないものを手放す」「本質的なことに気づき、現実を刷新する」「新しくなること、変わることへの恐れを乗り越える」などといった水瓶座土星×牡牛座天王星の星回りのテーマにおいて、私たちそれぞれの決意や覚悟を(宇宙から)求められるのかもしれません。

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