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彼との絆を深めたハプニング3選

ココロニプロロ / 2021年6月27日 11時15分

彼との絆を深めたハプニング3選

恋人との絆は、どこまでも強くあってほしいもの。ふたりで同じ時間を共有し、いろいろな出来事を乗り越えていくことで、少しずつお互いへの理解を重ねて心の深い部分でつながっていく…そんな関係のあり方ってステキ! 心底憧れてしまいます。

意中の人とはもっともっと近くにいたいもの。もちろん、お互いの努力で絆を深めていければ最高ですが、「え?」と思うような偶然の出来事が、ふたりの距離をぐっと近づけることもあります。
そこで今回は、とんだハプニングで彼との距離が縮まった、というエピソードをご紹介します。

【痴漢許すまじ!正義の飛び蹴り】
彼は職場の同僚。お互いに男女を意識せず、同士とか戦友、みたいな感じでした。その日も仕事終わりに一杯飲みに行き、もう一軒行こうか! と歩いていたとき、前からきたおっさんが突然私の乳をわしづかみにし、何食わぬ顔で立ち去って行きました。
びっくりしてへなへなと座り込んでしまった私を尻目に、彼は猛ダッシュでそのおっさんを追いかけ、みごとな飛び蹴り! あんなきれいなキック、見たことなかったなぁ。そして再び猛ダッシュで戻ってきて「よっしゃ、もう一軒行くぞ! あんなの気にすんな!」と抱き起こしてくれました。
酔ってたのもあって、その場で「好きになっちゃった!」と言ってしまいました。

【もう、この人と結婚するしかない】
家でふたりでまったりしていたときのこと。トイレに入って、なぜかブツを流し忘れた私。あとから入った彼に、「ウ○コ流しといたぞ」と言われ、衝撃のあまり「あ…うん」としか言えなかった。
その後しばらく気まずくて黙り込んでいたが、彼は何を気にするでもなく「夕飯、何食う?」と。自分のだらしないところだけでなく、ブツまで見せてしまったにもかかわらず、一切気にせず夕飯の心配をする器の大きさに感動し、結婚するならこの男だ!と勝手に心を決めた瞬間だった。

【おばあちゃん、ありがとう】
付き合い始めてから2度目の夏休みに彼の田舎に遊びに行き、おばあちゃんにも初めて会いました。小さい頃から彼のことを特別かわいがっていたらしく、私に会うのもとても楽しみにしていてくれたようで「マサ君(彼のこと)のお嫁さんになってちょうだいね」「私はもう、長くはないから…マサ君の晴れ姿が見れたら本望だわ」と涙をこぼしながら、何度も私の手をにぎりしめてくれたおばあちゃん。
正直ちょっと困って彼を見ると、彼も泣きそうになっていました。おばあちゃんのことがあってかどうかはわかりませんが、一ヵ月後、突然のプロポーズ。それから1年足らずで挙式、おばあちゃんにふたりの晴れ姿を見せることができました。さらに、すぐにベビーを授かり、ひ孫を抱いてもらうこともできました。
そんなおばあちゃんは今も健在。後で知った話ですが、「もう私は長くはないから…」はおばあちゃんの口グセだったようで。それを知った彼も、苦笑していました(笑)。

ピンチはチャンス、と言いますが、恋愛にもそれができたなら丸もうけ! ただぼんやり偶然を期待するだけじゃ何も進まないけど、機を見るに敏なる女でいられたなら、チャンスは通常の2倍くらいには跳ね上がるんじゃないでしょうか。

(文=石村佐和子)




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