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いつも同じパターンで恋が終わる!ダメ恋愛から抜け出し、幸せになる秘訣

ココロニプロロ / 2021年10月13日 11時15分

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リアルに痛い、恋の失敗話をひとつ。恋人に振られるとき、必ずと言っていいほど言われたセリフが「お前は一人でも大丈夫だよ」でした。
褒められたくて頑張りすぎてしまう、第一子の長女として育った私。そのうえ我が強くて人に頼るのが嫌いなO型の山羊座ときたもんですから、実力はともかく自立心だけは旺盛。男のプライドなんてものを考える余裕もなく、若さゆえに肩肘張って生きる姿は女の可愛げなど皆無で、さぞイタイタしかったことでしょう。

■恋人はライバル?
今思えば、自分をどう見せたかったのか、自分でもまったく理解できません。相手に弱いところを見せたら負けだ、とでも思っていたのでしょうか。事実、甘え上手な女性にはあざとさを感じて、自分には無理だなと思ってましたし。つまり、恋人をライバルとしてとらえてしまうという悪い恋愛グセがあったのだと思います。そりゃ、相手だって扱いづらいに決まってます。

ところが、それなりの恋愛経験の中でたった一人だけ、去り際に「お前、いいかげん一人で生きられるようになれよ」と言った男がいました。コイツがもう本当に正真正銘のダメ男で、酔って暴れるわ、金にはルーズだわ。今でこそモラハラとかデートDVなんて言葉もありますが、まさしくソレだったんじゃないかな、と。
ちょっと話が重たくなってきましたが、最終的にコイツがほかの女の子を好きになり、めでたく? 振られる運びとなりました。その時に言われたこの言葉。はじめは「ハァ? そんなん今まで言われたことないんですが? カッコつけるのも大概にしてくれ」と違和感を覚えました。

■他力本願が歴代の彼氏を疲れさせていた
しかし、その後しばらく経ってから、ふとこれまで私が失敗してきた本当の理由が見えたんです。奴がそこまで考えていたかどうかは甚だ疑問ですが、問題となっていたのは、「この人は私がいなきゃダメ」などという思い上がりと、その根底にあった「悪いのはこの男」と相手に責任転嫁していないと自立できない、他力本願な弱さだったんですね。
それが鼻っ柱の強さに形を変えて、今までの彼氏を疲れさせていたのでしょう。実際、そのことに気づいてからは、別れ際に「一人でも大丈夫でしょ」などと言われることはなくなりました。いや、それでも最終的には振られてるんで、ほかにも原因があるはずなんですが。

■最後に...
幸せな恋のためには、見た目やしぐさを魅力的に見せる女子力も必要でしょう、時には甘えたり弱いところを見せて可愛げをアピールするテクニックも大事。
でも私に一番足りなかったのは、相手を尊敬する謙虚さやけなげさだったんじゃないかなぁ、と、やけに神妙な顔で恥の多い青春時代を振り返る今日この頃。今ではすっかり大人になって、ほうれい線が気になるような年齢になってきました。

みなさんは、どうですか? 毎回同じパターンで恋が終わる、ってことないですか? うまくいかない理由に気づいたら、きっとこれから先に幸せな恋が待っているはずです。そうきっと、私にも!

(文=石村佐和子)

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