彼と彼女の「幻滅セリフ」ランキング…いい夫婦ってホントにいるの？【恋占ニュース】

夫婦には「思いやり」と「感謝の心」が一番大事、と良く言われます。結婚式のスピーチでも定番のこの2つですが、一緒に暮らしていると意外と忘れがち。そして、実際に言葉にして伝えるのは照れがあったり、忙しさにかまけて後回しにしてしまったりと、意外と難しかったりするもの。

行動で示そうとしても、案外さらっと流されてしまうなど、ここでもすれ違ってしまう可能性は高いのです。

アンケートの結果からも、理想の夫婦になるには、やっぱり相手を尊重するための線引きは必要だということが読み取れます。そして、思いやり＝相手を傷つけないための気遣いを忘れてはいけない、ということではないでしょうか。

◆平成の今は「あうん」よりLINE！？

日本人の夫婦がコミュニケーション下手なのは、「夫婦なら『あうんの呼吸』ができて当たり前」「言わなくてもわかるでしょ」という風潮がまだ根強く残っているからではないかと言われています。

でも、時は平成。そんな時代はとっくに終わっているんですね。
あうんの呼吸ができるようになるには、綿密なコミュニケーションを長年重ねてこそ。
この時代、どんなに忙しくても、離れていても、メールやLINE、Skypeなど、コミュニケーションを取る手段はたくさんあります。

筆者の身近な男性（40代・既婚）が、

「普段は気の強い妻だけど、LINEでは急にしおらしくなったり、感謝やねぎらいの言葉をたくさん送ってくれるので、かわいくなっちゃう」

と言っていました。
彼らが理想の夫婦であるかどうかはわかりませんが、こういうのも肩肘張ってなくていいと思いませんか？

結婚前にたくさん連絡を取り合うカップルは多いと思いますが、それを結婚してからもずっと続けられたら、きっと理想の夫婦像に一歩近づけるんじゃないでしょうか。

独身の方はこのことをちょっと心に留め置いていただき、既婚のみなさんは、ぜひ配偶者にメールやLINEをたくさん送ってあげてくださいね。
もし照れくさかったら、「今日は『いい夫婦の日』だから」って言っちゃえばいいと思いますよ！

（文＝石村佐和子）

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