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3月13日は新選組の日!隊士の恋人たちに学ぶ「強い男に愛される女の極意」【恋占ニュース】

ココロニプロロ / 2016年3月13日 10時15分

3月13日は新選組の日!隊士の恋人たちに学ぶ「強い男に愛される女の極意」【恋占ニュース】

3月13日は新選組の日!隊士の恋人たちに学ぶ「強い男に愛される女の極意」

今日、3月13日は「新選組の日」。
動乱の幕末期を駆け抜けた男たちの物語は、昔から数多くのドラマや映画に取り上げられてきました。

現在は新選組をモチーフとしたマンガや恋愛ゲームも人気。夢に向かって突き進む、強くたくましい男たちと共に、時代の流れに翻弄されながら紡ぐ恋物語なんて、創作の世界とわかっていても胸がときめいちゃうんでしょうね。

◆新選隊士が愛した女性たちとは?

実際、不安定な情勢の中で明日をも知れぬ命の新選組隊士たちは、女性に心の癒しを求め、遊郭で華やかに遊んだと言われているし、彼らの恋愛に関する逸話や記録も多く残されています。
激動の時代を戦いに生き儚く散っていった男たち。彼らが心の拠り所としたのは、どんな女性だったのでしょうか?

◆女にステイタスを求めるのはコンプレックスの証!?

~近藤勇~

新選組のリーダーであった近藤勇には、酒と女にまつわる武勇伝が多数残されています。

もともとは堅物だった彼が女遊びに目覚めたのは、京に上り新選組のリーダーとなってから。江戸での困窮した生活から一転してかなり羽振りが良かったようで、あちこちの郭に通いつめ、美女ばかりを妾宅に囲っていたようです。

中でも寵愛を受けたのが、深雪太夫という遊女。スラリと背が高く、相当な美女であったと言われています。
しかも、太夫といえば遊女の中でも最高ランク、美貌だけでなく芸にも教養にも秀でたいわば高嶺の花。そんじょそこらの男では姿を見ることさえ叶わないのです。

そんな女性を大枚はたいて身請けしたくらいですから、どの程度入れ込んでいたか、また近藤がどれだけ自分に自信を持っていたかおわかりでしょう。

一方、江戸にはれっきとした妻「つね」がいました。彼女は決して美人ではありませんでしたが、武家の娘で誇り高く、聡明さと強さを備えていました。

近藤は彼女を娶った理由を後に「美人は貞淑を欠く。醜女は自分が人並みではないことを知っているから、夫によく仕えるものだ」と語ったそうですが…。
男のプライドでつい言っちゃった、みたいなものかもしれませんが、随分な言いよう。

逆に言えば、もともと武家の出身ではなく、身分にコンプレックスを持っていた近藤だからこそ、「最高ランクの女」「武家の娘」など、ステイタスシンボルが欲しかったのかもしれません。

そのうえで、自分に忠実に尽くしてくれる女性と、戦いに荒れ狂った心を慰めてくれる美女、両方を必要としていたのでしょう。

◆女性へのトラウマ、恋と忠義の板挟み

~沖田総司~

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