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7月はコミュニケーションを図る月?七夕、四万六千日…歳時記を知って毎日を楽しんで【恋占ニュース】

ココロニプロロ / 2016年7月5日 11時45分

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7月はコミュニケーションを図る月?七夕、四万六千日…歳時記を知って毎日を楽しんで

天の川の両岸に暮らす織姫と彦星が年に一度だけ再会できる7月7日。七夕って、なんとなくロマンチックなイメージがありますよね。

でも、七夕が実際どんな意味を持つ日なのかは知らない人も多いかも。
そこで、人気占い師のクリスティーン・デリコさんが監修するモバイルサイト『幸運暦』より、7月の歳時記について少しだけご紹介します。

7月を「文月」と言う理由

7月の異称(別の表現)は「文月(ふみづき)」。これは、七夕の短冊や歌を詠んだり、書物を夜風にさらしたりする風習があるから、なのだそうです。

この7月は「七夕」「四万六千日(縁日)」「夏祭り」「土用の丑の日」「花火大会」など、各地で夏の風物詩が行われる時季。また、暑中見舞いやお中元を出す季節でもあり、全体的にコミュニケーションを図る月とされています。

「七夕(しちせき)の節句」

7月7日は五節句の一つである「七夕(しちせき)」。一般的には「七夕(たなばた)」と言い、織姫と彦星が1年に一度だけデートするという恋の伝説となっています。

実際には、「棚機女(たなばたつめ)」と呼ばれた乙女が着物を織って棚にそなえ、神さまを迎えて秋の豊作を祈ったり、人々の穢れを祓ったりする行事です。

7月9日・10日「四万六千日」

一回のお参りで、約126年分のご利益があるという、なんともありがたい縁日「四万六千日(しまんろくせんにち)」。

米一升分の米粒の数が四万六千粒で、一升と一生をかけたとか、四六時(1日)の千日分で四万六千日など、諸説あるようです。

全国各地で行われますが、中でも有名なのは東京・浅草の浅草寺。四万六千日のご利益とは「願掛け」のことで、ひとつだけ祈願をするのに最適な日と伝えられています。

7月30日「土用の丑の日」

土用丑の日といえば鰻を食べる日、というイメージを持っている人は少なくないでしょう。
そもそもの発端は江戸時代、蘭学者の平賀源内が鰻屋さんから「夏場に鰻が売れない」と相談されたこと。

そこで「本日、土用丑の日」という貼り紙をしたところ、大繁盛したのをきっかけに、土用の丑の日に鰻を食べるようになったと言われています。

当時、土用に「う」のつくものを食べると病気にならないことは有名でした。そして鰻は、疲労回復に効くビタミンAやB、エネルギー源となる脂質やたんぱく質が豊富な食材。
滋養があることが知られていたので、江戸の人々にもこのキャッチフレーズが響いたのでしょう。

歳時記って面白い

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