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「1ヶ月の保留」が意味するものは?粘れ、恋愛対象外男子!【北條メリサ 恋の占い道場】vol.5

ココロニプロロ / 2016年8月19日 10時17分

「1ヶ月の保留」が意味するものは?粘れ、恋愛対象外男子!【北條メリサ 恋の占い道場】vol.5

「1ヶ月の保留」が意味するものは?粘れ、恋愛対象外男子!【北條メリサ 恋の占い道場】vol.5

肉食男子目指して「恋がしたい」と高らかに宣言しつつも、狩猟スキルは草食動物レベル。女子に好意を持っても大概“いい人”で終わってしまう「恋愛対象外男子」ナルトくんが、「浪花の美魔女占い師」北條メリサ先生から、愛にあふれる調教を受ける特別企画!

【第5回】結局、恋愛対象外?目覚めよヘタレ男子

メリサ先生と女友達のタカコちゃんに背中を押され、7月9日、意気揚々と片思い中の女子に想いを告げたナルトくん。でも結果は、文字通り「残念」なことに…?いったい何が悪かったの?半泣き状態の彼はふたたびメリサ先生のもとへ。

メリサ先生…関西弁のアラフォー美魔女占い師。優しい笑顔と上品な物腰で、時に容赦なくズバッと斬るギャップがヤミツキになると話題。

ナルトくん…彼女いない歴5年のオーバー30男子。現在、片思い中。趣味はマウンテンバイクとアイドルの追っかけ。
1ヶ月の保留は何を意味するのか

決戦日の翌日、タカコちゃんから「どうだった?」と連絡をもらったナルトくんは「どうもこうも…」と煮え切らない様子。何かを察したらしい彼女は「メリサ先生に話してみたら?」と電話占いの存在を伝えます。
相談すべきか数日悩んだ挙句、ようやく決心したナルトくんが予約すると、時間ぴったりにスマホの着信音が鳴り響きました。

メリサ「こんばんは。メリサです。よろしくお願いします」

ナルト「よろしくお願いします。あ、ナルトです。この前、タカコちゃんに連れられてお会いして、占っていただいた者です」

メリサ「あらナルトくん?ひさしぶりやね。告白は成功したんですか?」

ナルト「それが何とも言えない感じなんですよ~。断られてはいないけど、“考えたいから返事はちょっと待って”と言われちゃって」

こんな感じで、いきなり恋愛相談がスタートしました。

メリサ「ちょっとってどのくらい?」

ナルト「1ヶ月は欲しいそうです」

メリサ「1ヶ月?で、何て答えたんですか?」

ナルト「いつまででも待ちますよって」

メリサ「ああ~それ言っちゃったんだ」

ナルト「ダメなパターンですか?」

メリサ「ダメですね…。普通に考えたら、“このままウヤムヤにしてれば、私、返事しなくてもいいかな”くらいの気持ちになると思います」

ナルト「そうなのか!」

優しいし気遣いもできるのに、なぜか女心がわからないナルトくん。まあ、世の男性って、だいたいそんな感じかもしれませんが。

既読スルーの彼女…脈はある?

メリサ「だって1ヶ月ですよ。その間、指をくわえて待ってるだけ?」

ナルト「LINEのやり取りはしてます」

メリサ「でも会おうとは言わないのね?」

ナルト「一応、1ヶ月後に会う約束をしてるので、それまではヘタに動かないほうがいいかなと…」

メリサ「あ~。まあ、彼女の場合は仕事が忙しいと言ってたから特別かもしれないけど、一般的な女子だったら、1ヶ月待つよって言われたら引いちゃうと思いますよ。口では待ってと言っても、そこを押して来てほしいっていうか」

ナルト「むーん、そうかぁ」

メリサ「そういえばナルトくん、彼女をデートに誘うスパンが1ヶ月に一回と言ってましたよね?だから相手も“私、1ヶ月、間を空けられちゃうんだ。この人、そこまで本気やないのかな?信じていいのかな?”と悩んでるのかもしれません」

ナルト「え~、じゃあ、もっと押したほうがいいのかなぁ?」

真剣に悩むナルトくん。悩みすぎて眉間にくっきりシワが寄っています。

メリサ「ちなみにLINEを送る頻度はどれくらいですか?」

ナルト「毎日ではないけど、僕からはちょいちょい送ってます。彼女は忙しいので、平日は既読スルーされることも多いのですが」

メリサ「既読スルー…」

ナルト「あ、でも週末には返してくれますよ。返信がないときは忙しいんだろうなと思って、スルーされてもまた送ってます」

メリサ「じゃあ、まあ、週末にはちゃんとやり取りできてるんですね?」

ナルト「週末も返信ないことはあるけど。でも返ってこなかったら、“1週間お疲れさま”とかって送るようにしてます」

メリサ「1週間お疲れさま?」

ナルト「なんかおかしいっすか?」

「もらっても返しようのないLINEだな…」とメリサ先生が心の中で突っ込んだのは、ナルトくんには秘密です。

美魔女、ヘタレ男子を調教!

メリサ「で、次のデートの予定は決まってるから、そこで返事をもらうわけですね?」

ナルト「はい、たぶん…」

メリサ「その日までのプランは、ちゃんと考えていますか?」

ナルト「へ?プラン?」

メリサ「今は彼女はナルトくんのこと、友達としては好きやけど“恋愛対象”としてはどうなのかな?って悩んでいそうですよね。そんな彼女が“付き合いたい!”と即答してくれるような、ステキな男性になりたいと思いませんか?」

ナルト「そりゃ、なれるもんならなりたいっす!」

メリサ「ただ返事を待ってるだけやと時間がもったいないですよ。せっかく1ヶ月あるんやから、ちゃんと考えて行動しないと」

ナルト「そうですね。でも、どうすれば…?」

メリサ「知りたい?」

ナルト「はい」

メリサ「どうしても知りたい?」

ナルト「はい」

メリサ「じゃあ、私の言ったことを全て実践できるなら教えてあ・げ・る!」

ナルト「え?え?知りたいけど、めっちゃ怖い!何をしたらいいんですか?」

メリサ「モテるっていうのがどういうことかをたたき込んであげるから、彼女の心をつかむために必死でやんなさい!」

ナルト「わ~マジか~」

かくしてレベル「子羊」のナルトくんは、メリサ先生の特訓を受け、せめて狩りに出られるくらいには“ちゃんと恋愛できる“男を目指すことになりました。

メリサ先生にこの提案をしたのは、もちろんタカコちゃんです。が、これもナルトくんには秘密。
知ったら「あ~い~つ~」と、プンスカ怒っちゃいそうなので!この記事が出たら、すぐにバレちゃいますけどね。

監修者紹介

北條メリサ

大阪で占術師、フォーチュンオルゴナイトクリエイターとして活動中。「美しい生き方を創る占い師」として対面鑑定をはじめ、電話占いやメール占い、チャット鑑定にて数々の実績を持つ。
電話占い「ロバミミ」、チャット占い「Chapli」では恋愛にまつわる相談を中心に全国の相談者から支持されている。他にも自信でパワーストーンを用いたアクセサリーやオルゴナイト作りのワークショップも開催中。

アメブロ 美しい生き方を創る占い師 北條メリサ

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