【鈴木蘭々の開運旅行術】vol.5 「○○はダメ!絶対!」大人女子の恋愛と占いの関係
ココロニプロロ / 2016年9月16日 10時20分
【鈴木蘭々の開運旅行術】vol.5 「○○はダメ!絶対!」大人女子の恋愛と占いの関係
10代でデビューしドラマやバラエティ番組で大ブレイク、明るく元気なキャラクターで知られる鈴木蘭々さん。40代を迎えてなお、変わらない美しさ&かわいさを見せる彼女は、最近ではタレント業の傍ら、実業家としても活躍しているのだとか。さらに実は占いも好きで「九星気学」を勉強中とのこと。
一方で結婚はまだしておらず、恋愛もこのところまったく縁がないという蘭々さん(こんなにキレイなのに!)が今回、東洋占術を中心に様々な占いを研究する重鎮・小野十傳先生の導きによって恋愛運UPの旅に出ることに!蘭々さんの性格や恋愛傾向を読み解いた上で、歴史ある占術「奇門遁甲(きもんとんこう)」を用いて行く先やスケジュールを決める…その過程を一部始終レポートします。
【第5回】「○○はダメ!絶対!」大人女子の恋愛と占いの関係
知的好奇心旺盛な蘭々さんは、奥が深くどこか謎めいた雰囲気の「奇門遁甲」に興味を惹かれた様子で、小野先生に次々に質問をしていきます。対する先生の百戦錬磨っぷりにも要注目!
話題は蘭々さんの仕事の話から、最近の恋愛事情(?)にも及んで…独特の恋愛観を明かしてくれました。
鈴木蘭々
数年前に化粧品ブランドを立ち上げ、その経営に邁進しつつ、大好きな旅行や猫との生活を楽しむ日々。機会があったら結婚したいけど、無理にしなくても…というスタンス。
小野十傳
著名人の信頼も篤い東洋占いの巨匠。主な占術は六壬天将星占術、安倍晴明占術、四柱推命、姓名判断など。今回は奇門遁甲で恋愛運&美容運UPをサポート。 あえて悪い方位に行ってみると…
蘭々さん:先生は、ご自身でも方位取りを実践することはあるんですか?
小野先生:わざと悪い方位に行ったりしています。
蘭々さん:えっ?
小野先生:どんな効果が出るのか試してみたくてね。以前、“イライラする方位”に行ってみたんですよ。そうしたら案の定イライラして、すれ違いざまに、その辺にたむろしている若者をにらみつけたんです。無視すればいいのに変に意地を張っちゃって。結果、集団に囲まれてちょっと怖い思いをしました(笑)。
蘭々さん:うわー。
小野先生:あと、“お金儲けの方位”というのがあるのですが、これは気が強くなる方位なんです。自分のパワーをお金にぶつけることで儲けを生み出す方位だから、お金がない状態で行くと人に嫌われる場合があります。
気ばかり強くなって暴言を吐いたりしちゃうわけですね。いい方位でも、使い方に気をつけないと危険なんだなというのを身をもって実感しています(笑)。
蘭々さん:高まったパワーを人にぶつけたら大惨事が起こりそう…。
小野先生:その通り。例えば起業した人がこの方位を使えば、気が強くなって1万円のものを2万円で売るのに役立つだろうけど、普通の会社員が上司に生意気な口をきいたら、クビになるかもしれないですよね。そんなイメージです。
普段の生活の中でこの方位を使っても、単に態度のデカいイヤな奴だと思われて終わりです。
蘭々さん:じゃあ、職業によっても方位の使い方が違ってくるんですね?
小野先生:そうですね。もの書きなら、もっといい文章を書けるように感性が強くなる方位をあてるといいし、司会業やアナウンサーなど話す仕事の人はアウトプットが強くなる方位を選ぶといいでしょう。
――故意に凶方位に行ったり、吉方位に行っても好ましくない行動を取ってみたり。小野先生のチャレンジスピリット、面白すぎます!ちょっと怖いけど試してみたいかも…。
蘭々さんにぴったりな方位&適職は?蘭々さん:さっき、私は「身弱(みじゃく)」ってお話が出たじゃないですか。弱気なところがあると思うんですけど、どういう方位を選んだらいいんですか?
小野先生:誰かに頼りたい気持ちはあるけど、実際には頼れないタイプですよね?誰にもお願いできないから、諦めて自分で全部やっちゃうような。
小野先生:ということは、占いも含め、今以上にいろいろな知識を身につけて自分の売りにする必要があるわけです。あまりにも勉強熱心だと、結婚を否定する星がプラスに生じるので、より縁遠くなるかもしれませんが(笑)。
でも、仕事をする上では、人がやらないことを実践してそれを自分の足場とするといいですよ。資格を取るのもいいから“試験に合格する方位”を使うとかね。
蘭々さん:そっかぁ。占いの勉強、楽しいから占い師になろうかな(笑)。化粧品会社始めちゃったけど。
小野先生:化粧品というのはサービスですよね。売れば終わりではなく、買った人がキレイになったと効果を実感して初めてお金になるわけですから。
蘭々さんの生年月日を見るに、サービスとアウトプットが得意と出ているので今の仕事は適していると思います。
編集部:人にサービスを届ける仕事が向いているということですか?
小野先生:女性のみなさんは効果を感じなければ化粧品を使うのをやめるでしょ?それはお金の問題ではなく「いいものだから使いたい」と思うから。
商品を安売りするわけではなく、使ったお客さんに満足してもらうことで成り立つ職業ですよね。蘭々さんの生年月日は、そういう仕事をするのに合っています。
編集部:求められるものを作り、それを提供していく仕事ですね。
小野先生:はい。良いサービスを提供するためには、常に新しい知識を得てそれをアウトプットする必要があるから、相当大変だとは思いますけどね。
――お話を聞く限り、蘭々さんにとって今の仕事はまさに適職って感じですね。経営者という立場はハードな部分も多いと思いますが、その分、大きなやりがいも感じられそう!
近づいてくるのはダメ男ばかり…?小野先生:自分自身しか頼れないとなると不安になることも多いでしょう。その気持ちが結婚につながったらいいですね。ふと「家庭を持ちたいな」と考えたりして。
蘭々さん:誰かに頼りたいって想いはあるんですよ。
小野先生:それなら甘えたらいいんですよ。男は甘えてほしいと思っていますから。
蘭々さん:それがねぇ、甘えられる人がいないんですよ。むしろ甘えられちゃうんです。
編集部:男前なんですね?
蘭々さん:そのつもりはないのにな。なんか頼りない人ばっかり寄ってくる気がします。
あと、仕事の関係で知り合った方にご飯に誘われることはありますが、そういう方はみなさん既婚者で。二人で行くことはないですけどね。
小野先生:妻子持ちはね、自分が妻子持ちであることを忘れてアプローチしちゃうんですよ。
蘭々さん:え~!不倫する人は平気で嘘をつくって言うけど、もしやそのせいですか?
小野先生:そうそう。そして男は嘘をつくとき、「自分はこういう人でありたい」という夢を語っています。嘘の原点は男の理想なんです。
編集部:嘘はダメですよね。でも、かっこいいセリフを言われたり、将来一緒になれるようなことを匂わせながら近づいてきたりしたら、つい信じちゃうかも?
蘭々さん:ううん、それはないです。不倫は絶対にダメ!でも、このところ知り合うのは既婚者ばかりなので。
ビジネスの場でいろんな方にお世話になって、こっちは「応援していただいてありがとうございます」って気持ちでいても、何度か話すうちに距離が近くなって、「あれ?甘えられてる?」と思うことがあったりします。個人的な話が増えてきたり…。
編集部:ああ~公私混同するタイプですね?
小野先生:そりゃ大変だ。でもまあ、男と縁があるのはいいじゃないですか。世の中には、誰にも興味を持たれなくて寂しい想いをしてる女性も大勢いるんですから。
その場では感じ良く接しておいて、後で「奇門遁甲」の“ストーカーを退ける方位”を使えばいいんです(笑)。
蘭々さん:いや~、ややこしくなると困るので(笑)。
小野先生:相手が本気になりそうだったら、独身のイケメンに「お願い!助けて!」とSOSを出す手もありますよ。不倫はダメでも、既婚者だからといって完全に門前払いすることはありません。ピシャッと門を閉めるのは20年後でもいいじゃないですか。
蘭々さん:そんなこと言っても、もう40過ぎてますから…。
小野先生:40なんてまだまだ、これからですよ!
編集部:来年は恋愛運がいいみたいですしね。
小野先生:そうです。そこに向かって気持ちを盛り上げていきましょう。
――既婚者を「奇門遁甲」で撃退するというのは少々極端な気もしますが、困った顔をしてイケメンに助けを求める、という方法は確かに使えるかも。普段はしっかりしたイメージの蘭々さんが不意にか弱い部分を見せたら、そのギャップにコロッといっちゃう男性、多いんじゃないでしょうか?
上手い話にご用心!乗ると水が濁る?蘭々さん:命式表を見ると、50歳から弱くなると書いてあるけど、これはどういう意味なんですか?
小野先生:ヤバい仕事には手を出すなってことですね。注意してないとご自身の日支(にっし)が汚れちゃうんです。或いは男性関係で汚れるかもしれません。「己土濁壬(きどだくじん)」と言って土が水を濁す状態です。
だから付き合う相手もエレガントな人を選ばなければ、自分の存在が汚れてしまいます。これを防ぐには甲(きのえ)の方位に行くといいですね。そうすると木が泥を吸ってくれます。
蘭々さん:わー、気をつけよう。
小野先生:恋愛も仕事もね。とりあえず、仕事では上手い話に乗らないことが一番です。
蘭々さん:上手い話って?
小野先生:え~と、今、経営してる化粧品会社は蘭々さんご自身が代表者ですよね?もし「投資するから、もっと大きくしないか?」という話があったら断らなければなりません。
蘭々さん:それって50歳以降の話ですか?
小野先生:いえ、今もだし、これまでもずっとそうです。仕事上のパートナーを見つけても、アテにならないので自分でやったほうがいいんです。
蘭々さん:すごいわかります。実は一回、それに近い話に乗って大損したことがあるんです。
編集部:えーーー!
小野先生:現実的に出資してもらって共同経営をするのも良くないし、自分がマインドとしてその相手に頼りきるのもいけません。今はまだいいとしても、50歳からの10年間は社会運に泥が入ってくるので絶対にNGです。もし「共同事業」と言われたら「ノー」と即答してください。
蘭々さん:そうします。
小野先生:蘭々さんの生年月日で弱いところは、人間関係や仕事で濁ることがあるという点です。濁りが入ると、ご自身も濁るし頭も濁って先を見通せなくなってしまう。だから濁らせず、きれいに、透明なまま保たなければならないんです。
蘭々さん:孤軍奮闘の命式なんですね。
小野先生:そう。濁らせることなく、水を補給し、知識を補給しながら一人で生きるのが性に合ってるんですね。おっと、それだと今回のテーマとずれちゃうな。
編集部:今の蘭々さんのライフスタイルとは合っていそうですが…。
蘭々さん:結局、私はそういう人間ってことですよね?
小野先生:まあ、そうですね。個性的な生年月日をお持ちなので面白いですよ。良い・悪いが明確に出ているから、どうすればいいかがわかりやすいんです。
蘭々さん:そうなんだ?
小野先生:つまり、ヤバそうなものは受け入れちゃダメだよって警告が出ているわけですね。そのことに事前に気づいて、気をつけようと思うことが大事なんです。
蘭々さん:なるほどねー。
理想の相手に出会う秘訣は…小野先生:夏のダムのように水が少ないので、食い物にしようとする奴の言うことを真に受けたら、その水が干上がってしまいます。さっき言ったように水に泥が入って濁ると、「優しい言葉をかけてくれるなら誰でもいいや」と思っちゃうから本当に危ないんです。
あとね、水の少ないダムって少しぐらい雨が降っても水は貯まりません。新しい水は自分で入れるしかないですね。
蘭々さん:誰も入れてくれないんですか?
小野先生:生年月日に水が入ってる男性を恋人に選べばいいと思いますよ。そうすれば自然に潤います。
編集部:じゃあ、出会いがあったら、まず生年月日を聞かないといけませんね。
蘭々さん:そうですね。
小野先生:7人ぐらいの人に聞いてみてください。その中で、この人は絶対ヤダって思った男が、相性的にはたぶん一番いいですよ。なぜか、だいたいそういうことになっているんです(笑)。
――第一印象が最悪な人と付き合うと、意外と上手くいくというケースも少なくないようなので、試してみる価値はあるかもしれませんね。近い将来、蘭々さんのダムを美しい水で満たしてくれる人が現れますように。
次回予告
10年後の蘭々さんのこと、化粧品会社でこれからやっていきたいことなど、未来のお話をお届けします。
小野十傳
天文占術研究家。占い教室十傳スクール主宰。
四柱推命・古典鬼谷易・奇門遁甲・手相人相・姓名判断・インド天文占術など、東洋占術を中心に、さまざまな占いを研究し、テレビや雑誌、Webなどで活躍。
鈴木蘭々
1975年東京生まれ。
1989年に第1回ミスチャンピオン・準グランプリを獲得。CMや表紙モデルで活躍し、1992年に岩井俊二監督作品の「ゴーストスープ」でドラマデビュー、1995年には歌手デビューを果たす。その後も舞台やドラマ出演などを中心に活動し、2013年で芸能生活25周年を迎えた。現在は芸能活動だけでなく、自身が手掛ける基礎化粧品ブランド「NARIA COSMETICS」を立ち上げるなど、さらに幅広く活躍している。
■オフィシャルブログ:「Lan Lan World」
NARIA COSMETICS
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