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男らしいけど面倒!「体育会系の男」は大げさに褒めるべし【王子様なんていないんだよ Vol.3】

ココロニプロロ / 2016年10月8日 10時15分

男らしいけど面倒!「体育会系の男」は大げさに褒めるべし【王子様なんていないんだよ Vol.3】

男らしいけど面倒!「体育会系の男」は大げさに褒めるべし【王子様なんていないんだよ Vol.3】

「王子様」みたいな男性っていますよね。整った容姿、素敵に見えてしまう職業、パーフェクトな気がする経歴…思わず恋に落ちそう。でも、それって本当に王子様なんでしょうか?作詞家として華やかな世界もたっぷり見てきた緒田茉莉が、様々な男性を分析していきます。第3回は「体育会系の男」。これまた少々厄介な人種ですが、意外と愛せるタイプかもしれません。

体育会系の男

体育会系と言っても個人競技と団体競技、メジャー競技とマイナー競技、ご本人もしくは所属するチームが強豪か、弱小かによってずいぶん変わってくる部分もある。また文化系でもコンクールを目指してハードな練習してると「もはや体育会系だね」といった雰囲気にもなる。ただ主に中学、高校といった多感な時期に長い時間を費やした部活動は、その後の人生に多大なる影響を与えたことは間違いないのである。

体育会系の男は概ね礼儀正しい。親ウケ、上司ウケは抜群である。部活に入部すると先輩から上下関係というものを叩き込まれ、その部活の伝統も学ぶ。先輩は神様、最下級生は奴隷扱い、ときにそれが理不尽であっても先輩や伝統は絶対なのだ。ちょっとイカした男だと「自分がされて嫌だったことは後輩にはやりたくないから」と悪しき伝統を断ち切った話を何度でもしてくれるはずだ。毎回面倒でも大げさに褒めてやってほしい。彼らは過去の勲章の誇りをもっているから。

そして「大げさ」というのもポイント。彼らがするリアクションは大げさで、話は大きくなりがちだ。チーム競技の場合、レギュラーメンバーに選ばれなければ試合に出ることも出来ない。そのためには自己アピールも大切なのである。それはとかく彼女や友達にも求めがち、プレゼントやサプライズが大好きな彼らは受け手の反応を期待している。どうも「こんなに俺が頑張ったから、喜んでくれるに違いない」と思っている節があるのだ。彼らのハートを掴みたいなら、いつもよりちょっと大げさなリアクションをオススメしたい。

白黒つけたいのが体育会系の男

勝った負けたが日々を支配していた彼らは、何事においても白黒つけがち。仕事では成果を求め、そこに至らなかったならその経緯をはっきりさせたい。なぜ失敗したか?それがわからなければ次の勝利は望めないからだ。これはビジネスマンとしてはとても優秀ではないだろうか?少し年齢を重ねれば、失敗した部下を責めることなく自分が泥をかぶり、「同じ間違いはするなよ」と励ます素敵な先輩になる男もいるだろう。

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