彼氏ができないのは「つまらない女」だから？人気漫画家流「手離したくない女」になる秘策

きれいなのに長年彼氏がいない女性って意外と多いですよね。一方で決して美人ではないのに、やたらモテる女性もいる…。それってなぜなのでしょうか？

その疑問に答えてくれるのが、テレビドラマ化された『イマジン』『おいしい関係』『Real Clothes』などで知られる漫画家・エッセイストの槇村さとるさん。“美人道”を説く彼女は、独自の視点で「魅力的な女性になる方法」を分析しています。

◆美人でも、まともに恋ができない

先ほど“きれいなのに、長年彼氏がいない女性”と書きましたが、筆者の学生時代の友人M子がまさにそのタイプ。
話すとほわんとしてるけど、パッと見ややキツめの美女なので、どこに行っても“高嶺の花”扱いされています。

とはいえ、若い頃はそれなりに男ウケが良く、サークルの先輩やバイト先の人から、ちょいちょいアプローチを受けていました。が、なぜかほとんどの場合、1～2回デートしたらそれっきりで、運良くお付き合いまで漕ぎつけても、数ヶ月経つとお別れ…の繰り返し。

オーバー30となった今は出会いの場に行くのも億劫らしく、彼氏いない歴を着々と更新していました。
ここ最近のめぼしい恋バナといえば、取引先の既婚男性に言い寄られたことくらい…。

お酒が入ると「寂しい」「結婚したい」「誰でもいい」と口走るM子の姿に、この状態はあまりにもよろしくないと思った筆者は、2ヶ月ほど前のある夜、槇村さとるさん監修のモバイルサイトをオススメしてみました。

◆もしかして「つまらない女」？

ワラにもすがりたい彼女は、実はかなりの少女漫画好き。だから「ほら、『おいしい関係』や『イマジン』を描いた槇村さとるさんの…」と言うと「あ、見たい見たい！」とすぐに食いついてきました。

その場でモバイルサイト『性格美人の法則』に登録したM子は、さっそく、サイト内の診断をスタート。周りから「どんな人だと思われているか」が気になるとのことで、【知りたい わたしの真相】なるコーナーを見てみました。

最初に試した診断は【もしかして私つまらない女？】というネーミング…き、厳しい。
気になる結果は…

「正義感が強くて曲がったことが大嫌いなまー子さんって、いい加減な人間を嫌ったりすることってあるよね。（中略）あまり優等生ぶるのではなくて、少し崩れた感じの女性のほうが、男性にとっては“守ってあげたい”精神をそそられるって言うでしょ。時にはダメな女を演出することも大事ってこと忘れないでね」