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恋愛タイプ「ルーダス」とは?『ヘルタースケルター』りりこを心理学で分析

ココロニプロロ / 2016年12月2日 10時15分

恋愛タイプ「ルーダス」とは?『ヘルタースケルター』りりこを心理学で分析

恋愛タイプ「ルーダス」とは?『ヘルタースケルター』りりこを心理学で分析

2018年に実写映画化される『不能犯』のヒロインに抜擢された沢尻エリカさん。
その唯一無二の存在感が見込まれたとのことですが、主演映画『ヘルタースケルター』でも、確かに強烈な印象を残していましたよね。

全身整形モデル「りりこ」の狂気と哀しみを身体中で表現していた彼女の力強い演技に、心惹かれた方も多いのではないでしょうか。

■りりこってどんな女性?

整形前のりりこは、お世辞にも美人とはいえない容姿で体型もかなり太めでした。そのせいで、実はコンプレックスのかたまり。
整形後は大物プロデューサーと関係を持つなど、計算高く身の振り方を考えているようですが、実際はモデル事務所の社長の指示で動いているに過ぎません。

りりこは、いつもその時々で満たされることしか考えていない女性。そして整形の無理がたたり、肉体が悲鳴をあげ始めます。
彼女にとって、肉体美の崩壊は精神の崩壊を意味するものでした。押し寄せる現実を前にして、自分が向かうべき方向性を見つけようとあがきます。

■りりこの恋愛パターンは?

彼女はロマンチックな雰囲気に酔うような精神的ゆとりがなく、前回解説した「エロス(性愛)」が非常に弱い傾向にあります。
とにかく刹那的な救済を求めようとするため、「ルーダス(遊戯的)」が強い類型といえるでしょう。

さてこの「ルーダス」の傾向が強い・弱いの具体的な特徴とは?今回は「アガペー(博愛的)」と合わせて、解説していきます!

…とその前に、恋愛傾向のタイプをおさらいしましょう。

・エロス(性愛)
・プラグマ(実利的)
・ルーダス(遊戯的)
・アガペー(博愛的)
・ストルゲー(友愛的)
・マニア(独占的)

心理学的には以上の6つに分類することができます。

■ルーダス型傾向

◎傾向が強い人の場合

嫉妬心や執着心がないので、サッパリした関係を築ける人です。ただ、心を通わせ合う充足感より刺激性を求めるため、真剣な恋愛をするのに向いていません。
ワンナイトラブの繰り返しに満足できるならいいのですが、いずれは孤独感やむなしさに悩むときがくるかも。
特定の相手と長期に続く付き合いをしたければ、刺激よりも信頼を築くことに目を向けるべきです。

◎傾向が弱い人の場合

真面目なので頼りにされることが多いでしょう。でも厳格すぎて、相手につまらないと思われてしまうことも。
恋人と二人だけで共有する「秘密」や「遊び」には、親密度を高める効果があります。
時には刺激的なデートをしたり性愛に積極的になったりして、冒険しましょう。魅惑的な時間を過ごすことで、二人の仲がぐっと深まります。

■アガペー型傾向

◎傾向が強い人の場合

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